魚貝類を探す旅: 2014年4月アーカイブ

3月11

早朝、明石浦魚漁協同組合の宮部さん、県の山下さんが迎えに来て、明石浦漁協へ。


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組合長・戎本さんじきじきの操船で明石海峡に出る

晴天なれども波高しである。

海峡を所狭しとイカナゴを追う船、広大なノリ養殖の網。

春霞のなかの淡路島。

まさに絶景かな! なのだ。

この美しい海峡の景色を堪能するとともに、

明石浦魚漁協同組合に大いに感謝。


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ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/

3月10

夕方に、宮部さん、県の方達と西明石に向かう。


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明石駅と西明石駅の区間は長いが、ホテルから30分くらい。

その西明石駅すぐそばのたこ焼きのお店が

目的の「うまい店」なのだという。

外見上はどう見ても持ち帰りのたこ焼きの店で、

中でも食べられますなのか?


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入るとテーブル席があり、店の半分をしめる厨房に

茶髪の似合うイケメンがいる。

実はこの方、「つるいち」さんが今回の最大の発見。

明石には料理名人は数あれど、この後の一品一品を味わう内に、

すごいぞ「つるいち」さんと思うのだ。

「つるいち」とは名前なのだろうか?

市内で鮮魚店「つる谷鮮魚店」をやっているのだろうか?

それで「つるいち」か。


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いろいろ考えている内に、あまりのうまさに思考停止となる。

しょっぱなのイカナゴの卵とじ、クロダイなどの刺身盛り合わせ、

メイタガレイの煮つけに、アブラメの塩ゆで、

などなど総てが文字にできないうまさなのだ。

ちなみに画像は総てではない。


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ふと「つるいち名人」と呼びたくなる。

すごい!


明石浦魚漁協同組合へ


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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3月10

お昼は組合の宮部さんに

漁協から歩いて数分のところにある

すし店『明石 浦正』に連れていっていただく。

店に入って右手にカウンター。

のれんをくぐると威勢のいい声が上がる。

雰囲気がいい。

 

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奥の小座敷に座って出てきた1品目が奇抜。

なんと「ふるせのコンフィ」なのである。

これは、よほどふるせ(イカナゴの成魚)の

鮮度がよくなければできないだろう代物。

見事な味だ、白ワインが欲しくなる。

 

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すしの味は名状しがたい。

明石海峡から淡路島にかけての「うまいもん」が大集合である。

すし飯は大阪風ではんなり型だが、これもまた旅情を感じていい。

追加した「穴子ずし」で、すっかりボクは『明石 浦正』ファンになる。

 

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こんどはぜひ夜のカウンターでいただきたい。

明石に行くなら『明石 浦正』だろうね。

 

明石浦魚漁協同組合さん、『明石 浦正』さん、ごちそうさま。


明石 浦正


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