返信・ありがとう・独り言: 2007年3月アーカイブ

iidukasan070323.jpg

 毎朝、出合う人なんです。
 ついつい
「飯塚さん」
 と声をかけたくなって仕方ありません。まだ前に回ってお顔を拝見していないんです。

飯塚さんの海の世界
http://www.numazu.to/sea/


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/

sokoitori070318.jpg

 いきなり自慢するのもおかしいがボクには和歌山に愛人がいる。とても魅力的で可愛らしい。しかも魚屋さんなのである。その和歌山から便りが来た。
 まあ言うなれば「ラブレター フロム 和歌山」ってヤツですな。そこにはまったく艶めいたものは入っていないけど、いっぱい魚貝類が詰め込まれている。アイブリ、マエソ、ソコイトヨリ、カワハギにジンドウイカなどなど。その上、さすが我が愛人である。サメの湯引きまで入っている。
「これで今晩はいっぱいやっておくんなましね」
 そんな粋な心配りだ。
 いい魚があってうまい夕食をとりながら、ボクは魚々ちゃんの「魚々ちゃんさかなや」の開店準備を始めるのだ。

がんばるぞ!

●以上は、魚貝類が送られてきたということと、魚々ちゃんが可愛いという事実以外はあくまで総てフィクションです。こんなこと書かないでもみんなウソだってバレバレかな?


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/

 ボクにとっては倉敷市児島高洲で貝を取る人である武内立爾さん、本来は陶芸を生業(なりわい)にされている。瀬戸内海で白みる(ナミガイ)やタイラギをとっているというのと、陶芸、なぜか知らないがその人となりを自然児だろうと想像していた。

「一度会ってみたいな」と思っていたところに今回の銀座での昨陶展である。
 地下鉄を西銀座デパートそばの出口から地上に出た。松屋デパートに向かう“松屋通り”をファッションメーカービームスのあるビルの角で右に曲がる。そこからほどなく、やや背高のっぽのビルの地階に「銀座ギャラリーおかりや」を見つけた。
 エレベーターを地下二階でおりるとアプローチもなくすぐそこがギャラリー。そしてぽつねんと立っている精悍な男性が間違いなく武内さんであった。

TAKEUTI0703151.jpg

 挨拶をしても初めてあったような気がしない。まずは作品を見せてもらう。驚いたことに非常に欲しい皿がある。鉢がある。その作品はボクがまだ若いとき、器というものに対する思い入れに「狭い空間しか持ち得ないでいた」なら受け入れられないものである。なにしろ器から様々な野生というか、武内さんの個性が見えてくる。その根源は色であるようだ。
 あるネットのページを見ると武内さんといえば「辰砂」で有名だという。だから当然鮮紅色に目が奪われるかと思っていたら意外なことに、その青と銀を含んだような黒に強い磁力を感じる。またその黒を浸食する緑。そして武内さん自身に赤と青の話を聞いてから、やっとその色合いの強さを知ったのだ。実を言うと武内さんの器はじっくり目を凝らして見ないと、その真価がわからない。そして手にとって、大振りの魚などを盛りつけるとより魅力的に違いない。

TAKEUTI0703152.jpg

 武内さんとは倉敷市児島のこと、また魚のことなどいろいろおしゃべりをした。仕事の受け渡し、打合せがなければもっともっと、とりとめのない話を続けていたかも知れない。でも話をするほどにどこか憂鬱なかたまりがボクの中で出来てしまう。これは初めて信楽のガーリー・モーラという人の昨陶展を見たときにも感じたこと。そのときも懐が寂しすぎた。そしてその魅力的な器を手に入れられないで諦めた。今も同じような状況にいる。八方ふさがりの生活にこの器があったらいいな。話を切り上げてお別れするときに、驚いたことに初めてあったボクに板皿を持たせてくれた。

「寿司図鑑にでも使ってください」

 うれしいな。ありがたいな。ちょっと感激である。いい年してちゃっかりし過ぎだろう、と思われてもいい。ボクの中では「この器に合う寿司ネタはなんだろう?」という楽しい問題の回答を探し始めていたのだ。
 さて、この器が「寿司図鑑」に登場するのも遠くないぞ。できればビックリするほどの珍魚にしたい、でも平凡でもこの器が言い画像を作り出してくれるかも知れない。やっぱり新しい器を持っての帰宅は、まだ仕事を残していてもウキウキするのだ。

●武内立爾作陶展は19日月曜日まで。銀座ギャラリーおかりやは朝11〜午後7時、最終日は終了5時
このような個展の時には買う買わないは別にしても必ず作者の声をかけて欲しい。

銀座ギャラリーおかりや 東京都中央区銀座4の3の5 銀座AHビルB2F
武内立爾 岡山県倉敷市酒津1678


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/

 前回築地に行くたびに長崎県漁連に立ち寄ってしまうと書いたが、本当にここは面白い。また最近、市場での魚が払底気味なので余計に気になる存在となっている。
 そこで土曜日に「あれれ? これは珍しい」と思って買ったものが2種。これが美味しい魚であり満足したんですが、大失敗でした。

 実はイトヨリ科タマガシラ属の「タマガシラじゃない魚」かな? と思ったのがタマガシラ

aaaaaa0703121.jpg

ハタ科マハタ属の「コモンハタじゃない魚」だと思ったのが、そのものずばりコモンハタでした。

aaaaa0703122.jpg

コモンハタは成魚と幼魚の文様が思った以上に違っているので自分でも納得出来るのですが、タマガシラはまったくの大失敗。

こんど長崎県漁連にいったら入江さんに報告しなきゃいけない。
でも両種ともうまかったんだぞ!

長崎県漁連
http://www.jf-net.ne.jp/nsgyoren/


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/

昨日一日かけて笠沙からの魚貝類を撮影、そして食べてみました。非常に疲れたのですが、それ以上に楽しい時間でした。
コモンフグの同定も現物を前にするとそれほど困難ではないというのがはっきりしました。


イセエビ科の幼生
シビレエイ、カタボシイワシ、ヒラ、オニオコゼ、
ヨロイアジ、ロウニンアジ、ミナミギンガメアジ、ギンガメアジ、
イソマグロ、
コモンフグ、カナフグ、
ハルシャガイ、ムラサキダコ、タカベガイ、ヤマトシジミ、
ゆでふか

わかしおさんの「お魚三昧生活」へ
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/komendago


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/

kasasa070310.jpg

 鹿児島県笠沙の、わかしおさんからイソマグロやカタボシイワシが送られてきた。本日はこれと格闘する。昨日に買ってきた長崎の魚と共に体力の限界に挑戦しての撮影だ。
 魚の他にサメの湯引きやヤマトシジミらしきものも入っている。シジミは千葉の海人つづきさんに貝殻を送らねば。それにうれしいことには長年探し続けてきたコモンフグが入っている。
 いったい何時までかかるか? 朝から昼を過ぎても一向に魚は減らない。
 ありがとう! わかしおさん。

わかしおさんの「お魚三昧生活」へ
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/komendago


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/

月別 アーカイブ

このアーカイブについて

このページには、2007年3月以降に書かれたブログ記事のうち返信・ありがとう・独り言カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは返信・ありがとう・独り言: 2007年2月です。

次のアーカイブは返信・ありがとう・独り言: 2007年4月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。