
猛暑に身体がついていけない。
年のせいかもしれないが、なんだか空虚でとらえどころのない不安が、
身体の底の底にわだかまっていて、いらだちがつのる。
先週国会中継を聞いていたら、
「終戦記念日をもっとちゃんとやれ、菅直人は左翼崩れだ」
なんてことを国会でわめいていた若い女性議員がいて驚く。
まあ幼いというか、愚かというか、知能の低さにおののくというか、
このように幼稚に右傾化した若い議員がいることに国家の行く末を心配する。
ボクは左右どちらにも傾いていない、リベラルな人間のつもりだが、
終戦記念日というのは、じっくり〝個々〟で戦争というものを
考え直す日なのだよ。
集団では絶対やってはいけないのが、終戦記念日ではないだろうかね。
さて疲れているので、簡単至極、日常に生かせる料理を。
活けイカを買い求めた。
あまりにもよくて、安くて、思わず買ってしまったもので、
これこそが、正しい買い物の形なのである。
さて、刺身で食べて、げそを甘辛く煮て食べて、そして1尾分の胴が残った。
これを遅い朝ご飯のおかずにする。
冷蔵庫には大根、ニンジン、キュウリがある。
これを沖縄で買ったけんつきでしゃきしゃき。
大きなボウルに放り込み、スルメイカも細長く切り、放り込む。
適度に混ぜて、大きなテフロンフライパンに入れて火をつける。
野菜、スルメイカから水分が出てきたら、三杯酢を入れながら、終始強火で煮上げる。

これを仮に巻繊風煮と名付ける。
「けんちん」とは巻繊、巻煎、巻煎などと書く、野菜などをせん切りにする、
煎り煮にする、などの意味があるが、基本的に油を使った料理に使う言語だろう。
今回のものは油を使っていないので、「風」をつけてみた。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、スルメイカへ
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