2005年9月27日アーカイブ

 今だにコメントの返信がわからないので、ここから。そうですか、「第2」じゃなくて「本町のこだま食堂」なんですね。ラーメンはうまいじゃないですか? カツ丼はイマイチで残念だったけど、凄まじく腹が減っていたので、それなりにうまかったですよ。
 さて、はぐれ狼さんは「糸魚川なんて何もありゃしませんよ」といいますが、糸魚川市は楽しかったです。なにより商店街が生きているだけで凄いもんです。うまい豆腐屋が見つからなかったのは唯一残念ですが、和菓子や「紅久」、ロウソクの看板の「京屋」、「京屋分店」。焼き麩の店もあるんですね。日本海を背にしてなんだか薄明るいのもいいですね。
 今秋中にまた能生町に行くつもりですが、次回は能生町で魚を見て、糸魚川で銭湯のようなものを探す。そして駐車スペースを探して、折り畳み自転車で市内の飲み屋を探して、一杯。そのままクルマで野宿してみようと思っています。ぼうずコンニャクの旅は原則的に野宿なんです。次回が楽しみです。はぐれ狼さん、糸魚川の情報お待ちしています。

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清酒「加賀の井」の方がやはり冬は雁木は必要ですと言ってました。雁木のある通りいいですね。

市場魚貝類図鑑
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ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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9月26日のこと

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 穏やかな朝ではあるが肌寒し。
 朝食はベニザケ、ピーマンと牛肉のオイスターソース、イトヒキフエダイの干物、薄焼き卵、金時納豆、マイタケ大根ニンジンなどの具だくさんみそ汁、ご飯。飛騨高山の赤かぶがうまい。

 八王子魚市場には8時半過ぎに到着。入った途端に凄いものが目に飛び込んでくる。オオエッチュウバイである。なんども見直して間違いなくオオエッチュウバイなのだけれど値段がキロ/1200円。1個200円から300円しかしない。鈴木さんを呼ぶと山口県萩産であるという。そんなバカな。オオエッチュウバイは水深1000メートル前後でとれるわけで山陰沖では絶対にとれない。いったいどんなからくりがあるのだ。新潟が名産で小売りでは8000円を超え、浜値だって3000円を割ることはないだろう。不思議なので当然購入。魚はサンマ、マサバ、ゴマサバ、サケ。ともに安い。

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新潟能生町の箱であればいったいいくらなのだろう。萩から1000メートル近い水深の漁場と言えばあまりに遠い

 源七から海老辰に来ると「マンブローブガニ」すなわちノコギリガザミがある。アカテノコギリガザミだと思うが念のために購入。キロ/1300円で500円。
 八王子綜合卸売センター、八王子総合卸売協同組合ともに珍しいものがない。でも驚くほど値段が安い。

『市場寿司 たか』でオオエッチュウバイを握ってもらう。やや軟らかくすし飯とのなじみもよく、うまい。

 帰宅途中、旗野農園に立ち寄る。旗野さんは最盛期の小松菜の取り入れに大忙し。でもまだ暑い時期に播く小松菜は間違いなく F1である。小松菜、オクラ、ニンジンを購入。

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旗野さんのところの小松菜。どうもF1であるようだ。夏に播種する小松菜は良識的に言ってF1であるべきだと思っている。

 帰宅は10時過ぎ。慌ただしく寿司図鑑をアップ。画像の整理。昼過ぎにお茶の水にでる。ipodシャッフルで聞く、立川談志がいい。
 夜9時前まであれこれ、駿河台の『ラーメン 味一番』で味噌ラーメン。
 中央特快に飛び乗り、「らくだ」を聞き終わると豊田に着いている。
 帰宅後、風呂に入り、八王子『魚茂』のイカの塩辛で「二階堂麦焼酎」水割りを1ぱい。その後、画像整理の続き。その膨大さにおののくが、がんばるのだ。11時にはダウン。


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