水産会社、加工品図鑑の最近のブログ記事

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鹿児島中央市場を歩いていて、たまたま親切なお姉さんにあった。
サメの湯引きがあったので、あれこれ聞いていると、
社長である有水港がもどって来られて、実に明確に答えてくれた。
このとき、サメの湯引きと、つけあげ(関東では薩摩揚げ)を
いただいたのだけど、この味わいが絶品だったのだ。
例えば鹿児島のお土産店などで売っているものとは別物。

なにが違っているかというと、
素朴でもともとおやつ代わりにもつまんでいた、
というほどよい甘みが絶妙なのだ。
たぶん鹿児島の魚しか使わないのだというが、
サメをはじめ様々な魚が入っているのだろう。
味わいは深く、なんとなく複雑でもある。

ついついいくつもつまみ食いしたくなり、
ワンパックでは物足りない思いであった。
鹿児島にもう一度行ったら中央市場で、
「つけあげ」だな、と思うのだ。
有水屋



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近所にある八王子南大沢スーパー三徳で買ったもの。
パックに加熱用マガキむき身が入っていて、一枚昆布がそえてある。
加熱用のむき身をざざざっと洗って、水に浸した昆布にのせてレンチンする。

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かなり便利だし、マガキならではの味がたっぷり楽しめる。
深夜の一人酒にいい、と思う。

カネウ


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アナジャコは国内の干潟などにいる甲殻類。
古くは比較的手に入れやすいものであったはずで、
日本各地で食べられていたはずだ。
ただ、これを今でも流通させ、
また食卓に登場させているのは
有明海、八代海周辺だけではないか?

ゆでる、揚げるなどして食べるのだけど、
塩辛、みそを加えた塩から、醤油漬けなどの加工品ともなっている。
5月にたずねた熊本市田崎町にある魚市場で
初めて聞いたのが「しゃくみそ」というもの。

市場に並んだシャク(アナジャコ)を見て歩いているとき、
九州中央魚市の隅坂さんからお聞きし、
仲卸で作ってくださる店まで紹介していただいた。
それが中雪商店さん。

待つこと2ヶ月で我が家にやってきた。
タッパーウエアに入った、まことに手作りしたというもの。
蓋を開けるとみそ、卵巣、身(筋肉)が斑となっている。
「しゃくみそ」とは卵巣や筋肉で作る塩辛であるという人と、
みそと混ぜ込んだものだ、という人に分かれる。
今回のものは塩漬けしたもので、比較的発酵の度合いは低そう。

わざわざ日本酒を用意して、そのまま口に含んでみる。
これが実に不思議な味であった。
甲殻類ではなく、マナマコで作るこのわた(棘皮動物)やホヤ(マボヤ 海鞘類)のような味。
旨みとほどよい渋みが殷々と舌の上で踊る。
ほどなく甘さがふつふつと浮き上がってくるのだけど、これは卵巣から来るのではないか。
ぷりっとした筋肉の食感とともに非常に複雑だ。

ここではたと気がついた。
日本酒ではなく、焼酎があう。
しかもイモでも麦でもなく、黒糖がいい。

日本酒をやめて鹿児島県喜界島の黒糖焼酎「朝日」をロックにして用意。
しゃくみそを下にのせ、暫し味を堪能して、黒糖焼酎で流す。
これ、まさに至福の時である。

わざわざ作っていただいた中雪商店さんには、大いに感謝。
ありがとうございました。

熊本地方卸売市場



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あまり瓶詰め珍味など食べない向きなのだが、なぜかこの会社のものに惹かれているのである。
加減がよいというか、明らかに原料がよい。
マイルドな味の優れものである。
今回何点か食べてみたが、まずは個人的に一押しが酒盗と、これ。
酒にも飯にも合う味わいなのだ。

しいの食品



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沖縄県読谷村のスーパーで思わず買ってしまったものなのだけど、中身は薩摩揚げであった。
甘辛く煮た薩摩揚げがごろんごろんと入っている。

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ロゴの漢字からすると中国製ではないかと思われるが、不思議な缶詰。
このまま画像を仕舞ってしまうにはもったいないので、公開する。


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なにげなく買ってしまう、ってものがある。
一瞬でフェロモンを感じさせる、そんな商品。
この「うにめし」などまさにそうだ。
パッケージの「いかにも」なのがフェロモンのもとだろう。
目的の買い物でもないのにカゴに放り込んでしまう危険な代物だ。
伝えるべきことが、伝わっているよさがある。

実際に近所のスーパーで手にとって、無意識に躊躇無くカゴにぽんと入れてしまっていた。
いちばんいいのはデザイン、そして小袋に分けて、それがかさばらない点。
こんなものが瓶詰めであったり、凝った箱に入っていると、それだけで煩わしい。
いまや都内でゴミを捨てるのはめんどう以外のなにものでもない。
包装は簡便簡単簡素がいい。
外見はわかりやすいものがいい。

「うにめし」のデザインは必要最小限の言語と、目立つ文字の大きさで構成されている。
そして古さを感じさせる。
懐かしいデザインだ。
この簡単で古めかしいのが、たぶん若い世代には新しいだろうし、ボクたち昭和人には懐かしいだろう。
最近はデザインすることがデザインだ、なんて思い込んでいる能なしデザイナーが多い。
愚かである。
対するに、これはまさに絶妙。

小袋のさわり心地、封の切りやすさもいい。
袋内の分量もいいのではないだろうか。
ただし味わいは、かなりキッチュで、好きな人は非常に惹かれるだろうし、ダメな人はダメかもしれない。
ちなみにボクはとてもおいしくいただきました。

井上商店 山口県萩市



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先日、東急ハンズに言った折、新宿南口にある宮﨑のアンテナショップに立ち寄った。
ここでさんざん海産物を買い占め、徐々に撮影、食べて見ては画像を保存するか否かを判断している。
このようなちょっとした買い物の後始末に膨大な時間がかかる。
ためにこの頃、買い物が楽しくなくなってしまっている。

さて、買い求めた中に「かつお花」というのがあった。
宮崎市の「海鮮」というメーカーの作ったものでカツオ節と胡麻を合わせて、ほどよい醤油味がきいている。
これがなんともうまいものであった。
地味なパッケージながら内容量が100グラムで使いやすい。
それにご飯にとてもあうのである。
お茶漬けにしたら、かなり惹かれる味わいで、一家に一袋なんて思った次第だ。

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ちなみに解説に「漁師のまかない」というのが出てくる。
漁師さんがカツオ節を使うなんて考えられるだろうか?
ちょっと不思議だ。
想像するに例えばなまり節を自家製しているとか、ソウダガツオ類で自家製しているカツオ節なのだとか、本当に「漁師のまかない」なら面白い事実が出てきそう。

さて、さての、さてっと、この「海鮮」という会社、ネットで調べたら「鯖尾庵(サバビアン)」という店の変わってしまったようだ。
ボク的には「海鮮」という会社名、店名は最低だと思う。
言語感覚がいかにも幼い。
ついでに新しい店名も懲りすぎていて、素直さがない。
音が郷土色豊かな店としては非常に悪く、字面がこれまた非常に悪い。

ボクは思うに宮﨑なら、宮﨑らしくでいいんじゃないのかね。
最近、凝り過ぎの店名が氾濫していて(うんざりしているんだよな)、凝っても凝っても目立たない。
店名を考えるときにおすすめするのが、あっちこっち旅をしてみることだ。
平凡がむしろ目立つ世になっているような気がするのだよな。

「鯖尾庵(サバビアン)」

ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、カツオへ


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2月13日、福岡中央魚市場に行ってきた。
市場にある大和水産、和田さんに帰り際にお土産にいただいたもの。
和田さん曰く、
「これがいちばんうまいとは言えませんが」
そんなことはないだろう、とは思ったが、そのブツは想像を遙かに超えてうまかったのだ。

これまで食べてきた辛子明太子は何だったのだろう。
「福岡に行ってきたよ」なんてよくお土産にいただく、有名店のものではない。
初めて聞いた会社名で、きっと福岡市でしか売っていないのではなかろうか?
辛いのがダメな姫が、夢中になってくらいつく。
一箱くらい2,3日でなくなりそう。

だいたい味が、そんじょそこらの辛子明太子とまったく違っている。
食べると、微かに甘いというか、ふわっと舌に広がる調味料の旨さがある。
そして豊かな豊かな卵巣ならではの、味わい。
辛子明太子は長浜に限る、と思わざるおえない、そんな気分なのだ。

福岡市 大和水産
●器は、青山一丁目 べにや



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我がサイトでは日本中の伝統的な加工品を探しては、撮影し、食べて見ている。

そのなかでも毎日のように利用しているのに、元の形をとらえていなかったのが節類。

このたび、たくさんのサンプルにてご協力いただきまして、ありがとうございます。

確かにこれだけの素材を使うということは、本物に違いなく、我が家でも買い求めて試してみたいと思います。

これからもよろしくお願いいたします。

ぼうずコンニャク

マエカワテイスト様


マエカワテイスト



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築地場内塩干などを扱う『ヤマセ村清』は行くたびに発見がある。
今回のノドクロの笹漬など大発見かも。
ノドグロの標準和名をアカムツという。
まことにうまい魚で、当然超高級魚だ。
そのやや細かいのを笹漬にするとは、見事な発想ではないか。
店頭で見つけて迷うことなく買い求める。

卸値からして小さい樽で小売値で1000円近いものになるだろう。
でもそれだけの価値は十二分にある味だった。
笹漬は要するに酢でしめた魚を樽漬けして押しをかけたもの。
このほの酸っぱい味わいが、口の中でほろりと溶けてしまう。

面白いのはうまい肴というのは子供も好きであること。
酒のアテがどんどん箸が伸びてなくなるのだ。


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