日本有数の漁港である小名浜の魚市場の2階にある。市場食堂とあるが早朝はともかく昼には観光客ばかりといった雰囲気。窓から小名浜港が一望でき、それだけでも価値あり。二階に上がったドアを入り右手が小上がり。それに正面には椅子席がある。当然座るなら座敷に決まっている。ここからの眺めを楽しみながら地元の魚貝類を満喫できる。
福島ならではのウニの貝焼き定食3000円や各種定食が豊富。当日は焼き魚が食べたかったが時間の関係で断念。他にはと考えて地元ならではというと「目光の定食」。この目光(マルアオメエソ)が唐揚げというのは頂けない。面倒くさくなって無難なミックスフライを注文した。当日は疲れ果てていて、ちょっと贅沢な1450円なのであった。この定食、けっしてうまいものではないが、値段のほどにたっぷり感がある。食後、あまりに安易な昼飯に後悔をしていしまったが、小名浜での食事では、ここに来て決して損はないだろう。
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小田原魚市場食堂「鰺たたき定食」
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