「日韓干潟の調査団」シンポジウム

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 土曜日のシンポジウムは楽しかったですね。参加できて主催者のひとり、山下博由さんには感謝したい。
 常々考えているのは生活人として自然保護運動をできないか? という命題。そんな思いがラムサール条約批准などで重要な役割を果たしている湿地ネットの方達、また韓国の方達にも伝えられただろうか? 少々心配であるが、我が人生においても重要な岐路になりそうだ。
 さて、このシンポジウム、またセマングムの干拓問題、当然、我が国の諫早湾干拓、また膨大な数の貴重な生き物を殺戮した堰の問題などを我がブログでも取り上げていく。
 そして個人的には出来るだけ早く諫早湾の干拓を中止、また堰を破壊して豊かな自然、また漁の場として回復してくれることを願っている。また同様の開発が韓国でも行われていて、隣国の一市民として反対運動を支援したいと思っている。漁師、また水産物を扱う者、一般市民、総てが参加して、これ以上の自然破壊を阻止、また破壊された自然回復を目指せるようになったらいいだろうな。

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 山下博由さん、ボランティアのバンドの皆さん、キム・キョンオンさんなど。今回のシンポジウムは楽しかったのだが、それはとりもなおさず、韓国の方の朗らかさゆえである。自然保護の集まりは多々あるだろうが、こんなに笑顔が見られるのだろうか? 私考えるにあまり深刻な面もち、また攻撃的では多くの市民の賛同は得られない。自然保護運動は笑顔が大切なのだ


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このページは、管理人が2006年2月27日 13:05に書いたブログ記事です。

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