土曜日は何をしていたのやら、鹿児島県南さつま市笠沙の魚貝類の撮影に6時間。そして今日はその整理を行っている。しかも撮影は半分だけしか終わっていないのだ。未知の生き物を見る喜びと、その膨大なものを整理するので身動きとれない状況である。
笠沙の生き物で面白いのはクロチョウガイ。この南方の黒真珠貝が鹿児島にいるなんて思いもよらなかった。
朝食は簡単に野菜炒め、納豆、常備菜、宍道湖産シジミのみそ汁、ご飯。
食後、寿司図鑑、コイ目の改訂をすませて、画像の整理。これをCDに落とす。そして撮影。
昼食は簡単に炒飯。
食後、撮影。巻き貝が多くて悪戦苦闘する。撮影終了が6時半。
夕食は鶏肉を使った鍋。ジャガイモ、ニンジン、葉玉ねぎ、豆腐も入るし、三つ葉も入れる。そして最後は大量のトマトをぶち込んでバター、チーズでリゾット。源七あんちゃんのこはだに、笠沙からのギンタカハマの酒蒸し。これに青森の鰊切込みを肴にワンカップを2本。
ギンタカハマは我が家に来た時点で死んでしまっていたが鮮度は抜群であった。これを酒塩で蒸し、一晩ねかしたもの。身はやや硬いが味がいいんだな
食後、画像の整理。クダヒゲエビ科、クルマエビ科など根鰓目のエビ、ハクセンシオマネキなど初撮影のものばかりだ。またフトヘナタリ、イシマキガイなど干潟の生き物は笠沙を巡る自然の豊かさを物語る。土日で撮影したデータ量が4ギガ、800枚以上になる。これをとにかく整理する。また沖縄の長田さんから、笠沙のわかしおさんからもメールが来ている。このふたりのメールに共通するのがハマグリ。そう言えば鹿児島のハマグリってなんだろう。寒い寒い多摩盆地の夜景を眺めながらしみじみ旅情にかられる。韓国も桑名も高知も宮崎も鹿児島も沖縄も行きたいところばかりで息苦しいくらいだ。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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明日は千葉県富浦町に