倉敷市の陶芸家武内立爾さんから小振りだけれど活きのいいナミガイ(白みる)とミルクイが送られてきた。明日は旅という日でたった1杯の酒のアテとしてじっくり味わってみた。
水管、軟体、足と総て軽く茹でて、またミルクイとナミガイを並べて食べるなんてめったに出来ないこと。
さて、どちらがうまいか? なんてじっくり、じっくり味わってみて、おやっと気がついたら皿には一片の刺身も残っていない。
「おいしいと言えば、こっちかな」
家人が差すのはミルクイ。
「でもこの軟らかい部分もいいね」
これはナミガイの軟体部分。結局うまいうまいと食べてしまって「比べる」までには至っていない。
でも、やっぱりともに「うまい」のである、とだけ再確認。倉敷市児島高洲での潮干狩りではタイラギが終了して、これからはナミガイなんだな、と心巡らすと「倉敷に行きたし」とぞ思う。
武内さん、ありがとうございました。
市場魚貝類図鑑のナミガイへ
http://www.zukan-bouz.com/nimaigai/heterodonta/oonogai/namigai.html
市場魚貝類図鑑のミルクイへ
http://www.zukan-bouz.com/nimaigai/heterodonta/bakagai/mirukui.html
●倉敷市児島高洲の「からこと丸」のサイトへ
http://www.tamano.or.jp/usr/karakoto/siohigari.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/
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