我が家の朝の食卓に必ず並ぶのが納豆とめかぶ、夏ならオクラ、モロヘイヤ、ツルムラサキ。この共通点は「ねばねば」なのだ。この内最低2種類を食卓において、家族は混ぜ合わせてご飯にかける。ねばねばのものにねばねばを合わせたら、「ねばねば」過ぎて困りそうなものだが、なかなか味がいいのである。そんな食卓に家人が不思議な納豆をおいた。それがコレである。
「どうせ、納豆とめかぶを合わせるならと『めかぶ納豆』を買ってきたのよ」というそれを裏返すと青梅の菅谷食品のものなのだ。前にも書いたけれど菅谷食品の納豆はまことにうまいのだ。日野で一番うまいと評判の豆腐屋が「いちばんうまいと思うけどね」というくらいだから菅谷食品は正統派なんだと思いこんでいたら、こんな面白い製品も作っていたのだ。
中には納豆と袋入りのめかぶ、タレに辛子が入っている。このめかぶの量と納豆の量が絶妙であるし、タレ辛子と合わせてもご飯に合う。まことに朝食にはもってこいの納豆というか食品なのである。
ちなみに納豆とめかぶ、モロヘイヤ、オクラ、とろろ芋などねばねばを合わせるとまず間違いなく美味なのだ。
菅谷食品 東京都青梅市友田町1丁目1010-1
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/
リンクのページを改訂しました 後の記事 »
沖釣り専門誌「つり丸」にコラムを書いています