八王子魚市場に着いた途端目に飛び込んできたのが、見事な「むき鮫」。これは北の海に多いアブラツノザメのはらわたを出し、厚い皮を剥いた物である。
産地は青森、そして「むき鮫」と言えば田向商店だ。アブラツノザメは東北では普通のサメであり、高級な練り製品などに使われる。けれども大型で見事なものは鮮魚としていろいろ料理に生かせるのだ。
我がサイトでお馴染みの田向さんが出荷してきたアブラツノザメの特徴は、触るとわかるほどの脂ののりである。そして身色のきれいなこと。
「これ一本買うよ」
言ったものの既に売却済み。ちょっと残念であるが、これからどんどん出荷してくるのだろう? さて煮つけにムニエルに、フライに、いろいろ料理法を考えて待つかな?
青森県青森市「田向商店」
http://www.tamukaisyoten.co.jp/
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、アブラツノザメ
http://www.zukan-bouz.com/sameei/tunozame/aburatunozame.html
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2007年12月8日の築地土曜会03 地獄の一丁目、二次会は『多け乃』 後の記事 »
明日は沼津です
おはようございます。
アブラツノザメの輪切りに、塩コショウ・ウーシャンフェン(五香粉)・片栗をまぶして唐揚げにしてみるのもいいです。
二度揚げすると骨まで楽勝で食べられます。一度お試しあれ。
サメさん、まだ中華に凝っているようですね。確かに唐揚げというのもいいかも?