ホシガレイはうまい。
でも高いな。
5月、静岡県沼津市沼津魚市場に2キロ上の巨大なホシガレイがいて、担当の山田さんが
「今日は安いよ、キロ9000千円くらいじゃない」
なんてニヤリと笑っていたっけ。
「買わない?」
そのときボクは青い帽子をかぶっていたのだけど、
「買いませーん」
ホシガレイは大きいほど高く、また味がいい。
そして7月になって築地場内で見つけた活けは600グラム、キロ当たり2500円で手頃だ。
産地は三陸なのでホシガレイとマツカワガレイが混生する地域だ。
この両雄、値が下がらないし、瓜二つ。
マツカワガレイは養殖されているのにホシガレイの養殖は聞かない。
これ理由があるのだろうか?
さて、帰宅して卸してみると、身が反り返る、じわりと包丁を跳ね返す。
このシコ、コリっとしたのが涼やかでいい。
初日はこの食感を楽しみ、翌日の刺身はうまさを楽しむ。
さて刺身にしたら、かならずついてくるのが骨せんべい。
こいつがないと子供達が納まらない。
ある意味、こっちが主役とでもいえそうだ。
卸すやいなや、骨せんべいを揚げる。
二度揚げするのだけど、最初は低温で、二度目は高温で香ばしく。
揚がったら、紙に取り、振り塩をパラパラ。
「出来上がったよ」
子供達は呼ばなくても横に立っている。
父ちゃんが刺身を持って席に着く。
そのとき、骨せんべいは跡形もなく消えているのだ。
せっかくビール(偽物ですけど)をあけたのにー。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、ホシガレイへ
http://www.zukan-bouz.com/karei/karei02/hosigarei.html
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