魚の日(ととのひ)、
築地勝鬨橋入り口そばの塩乾売り場内、
島根県ブースでベニズワイを売っています。
当日築地では他にもいろんなイベントが行われています。
お暇でありましたらお越し下さい。
地図は
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/press/21/image/21.9.18.gif
詳細は
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/press/21/9_18.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/
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アカザラガイは珍しいのだよ
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アカザラガイは珍しいのだよ
いつもブログを楽しく拝読させていただいてます。食い物以外の記述にも「おっ!」というものがあり、楽しみがつきません。食を語るのに「スゼーのフォーレ・・」なんていう記述に、驚いたり(楽しい思いを)してます。
本日のコメントの主はブログのことではありません・・・。
本日の岩田さんの「三日に一魚」で、伊勢エビが取り上げられています。伊勢エビのことを詳しく知りたくて「市場魚貝類図鑑」を覗かせていただきました。やはり食の観点からお書きになっているものは楽しいです。ありがとうございます。
伊勢エビの記述の中に「誤」を見つけましたので、お知らせです。伊勢エビの分類学上の報告者(記載者)が (Von.Seibold, 1824) となっています。これは (von Siebold, 1824) と、変更すべきです。スペルだけでなく、von は或る貴族階級出身であることを表すもので、絶対に小文字で書かれなければなりません。
音楽がお好きなボウズさんですと「ヘルベルト・フォン・カラヤン = Hervert von Karajan」は馴染みがありそうですね。このカラヤンの von と同じです。アメリカ人によって書かれたものには、ときどき Von Siebold や Von Karajan と、V を大文字で書かれ たものがありますが、明らかに間違いです。カラヤンという人はこういうことが我慢できなくて、見つけると必ず訂正を求めたということです。因に、英国人の書くものにはこの間違いはほとんどないようです。
他の伊勢エビ科を覗いていて、ウチワエビに同じことを発見しました。こちらはスペルに間違いはありません。Von. となっているのを von に変えるだけでいいですね。ピリオドは不要です。
brug43さん、まことにありがたい指摘です。
このような、本来良識的なことがわかっていないのだな、と痛感します。
現在、サイト引っ越し途上でなかなかすぐには直せませんが、できる限り早く改訂します。