三重県産養殖ヌマガレイは何かの間違い?

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八王子総合卸売センター『高野水産』にときどき三重県産養殖ヌマガレイというのがくる。
本来三重県に生息しないヌマガレイを、あえて養殖するのはなぜだろう?
しかもヌマガレイは生きているから高いのであって、死んだらただ同然なのだ。
とここまで書いてきて、そうだヌマガレイは生きていればうまいのだ、なんて気がつく。

しかも不思議なことに入荷してくるヌマガレイの裏側に黒い腫瘍がない。
きれいなのだ。
ひょっとすると病気に強く、養殖などの密集した状態にも適応性があるのかもしれない。

一尾、その場で締めてすぐに『市場寿司 たか』に持ち込む。
あっという間に出来上がった刺身がよかったのだ。
夜でなかったのが残念至極。
酒がすこぶる欲しくなった。

淡泊で薄作りにして食感がいい。
クセのない味わいに微かに旨み甘みが感じられる。
お高いトラフグには負けてしまうが、こっちの方がコストパフォーマンスは高い。

さてさて本当に三重県でヌマガレイを養殖しているのだろうか?
三重県県水産課資源質に調べてもらっている。

ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、ヌマガレイへ
http://www.zukan-bouz.com/karei/karei02/numagarei.html


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このページは、管理人が2009年11月27日 10:28に書いたブログ記事です。

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