残暑が続いているが朝方涼しい。そのため朝、眠くて仕方がない。
朝食はカネマル笹市のサンマの開き、納豆、するさしのとうふ、生卵、三つ葉のみそ汁、ご飯。
午前中、メール・掲示板のチェック、画像を整理、寿司図鑑作成。
10時半に我が家を出る。中央線を神田駅で降りて室町。『良心の店』で4ヶ月ぶりに散髪。あまりの無精ヒゲに理髪師の方に「ほんとに剃っていいんですよね」と聞かれ、カミソリではなくバリカンで初手。髪の毛はできるだけ短く刈ってもらう。
考えてみると、身の回りを清潔にする道具というと石けんとシェーバーしか持っていない。あとはタオルかな? そうなると髪型なんて気にしたこともなく、これはある意味寂しい人生ではないかと思う。
散髪が終わると1時過ぎ。神田多町に抜けようとガードをくぐるとなぜか間違って内幸町に出てしまう。
オフィス街のビルの谷間になんだか古めいた履き物屋さん。高層ビルやオシャレな今時の無味乾燥な空間が大嫌いなので、こういった景色をついつい撮影してしまう。
多町に行く道すがら、おいしい洋食の店があったはずなのに。大手町に出てJAビルの農文協の本屋で炎天下の汗を引かせて半蔵門線に降りる。農文協には食や農業漁業の本が充実しているのだが、今回はめぼしいものが見つからなかった。
地下鉄大手町駅の上にあるのがJAビル。その地下1階にある。この階に様々な食堂があるのだけれど、値段が高い上にうまそうに思えない。一度入って懲りてから二度と入るまいと思っている。
最近、郷土料理や、各地の食文化を探るなどの本がつまらなく思えてきている。これは現今出ているものだけでなく、過去のものもそうである。これは例えば、実際にその地で食べられている料理のことはともかく、食材の知識がほとんどないままに書かれたものが多すぎるのだ。例えば魚のことなど書かれた本を見ると種に関して無知なのは仕方ないにしても、それが背の青い魚を使う理由や、アミノ酸発酵の知識など基本の基本が出来ていないことが多い。もっと種に関しても探求心を持って欲しいし、各地の博物館との連携も考えたらどうだろう。
神保町に出て、『天丼のいもや』で天丼500円。2、3、席が空いているので座ったら、すぐに店がたて込んできて、店の外で待つ人も出る始末。テレビかなんかで取り上げられたのだろうか?
靖国通りからかなり路地を入った奥にある、庶民の味方・名店である。
仕事は5時まで。地元に帰り着いて『開花』でいっぱい。サンマの梅煮、モツ煮込み、卵焼き、生ビール小、いいちこ水割り、以上で1700円。
帰宅は9時過ぎ。画像の整理をやっと終えたのが11時。そのままダウン。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/
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