9月3日のこと

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 6時半に目覚めたときの身体の重さは久方ぶりのこと。それでもとりあえず市場に向かう。
 八王子魚市場、殻とり(活けトリガイ)、ばち(九十九里産サトウガイ)、アカガイ、千葉県外房からのサザエ。タチウオ、カツオ、サンマ、シロギスに活けのイシダイ、マゴチ。八王子綜合卸売センター、ケン水産に筋子がキロ/2000円で。これを700グラム購入。
八王子総合卸売協同組合、『光陽』でワンパターンのモツ煮込み定食600円での土曜の朝ご飯。丸幸水産には新子(コノシロの幼魚)の開いたものが10枚350円で3列(30枚)売っている。熊五郎が3列買うなら千円にしてやるというので素直に購入。市場を回るに高野水産はまだ帰り着かず。ほかには見るべきこともなく、早々に丸幸水産にもどり、新子に塩を振り、後は一時も早く帰宅すべくクルマを飛ばす。
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 塩をしてから25分で台所に着いた。これは少し長すぎるかも? 新子といってもやや大きめであるが、それでも15分と考えていたのだ。慌ただしく水洗いして、水切り、山吹にほんの少し砂糖を足した合わせ酢に放り込む。
 午前中は、1週間とりだめて整理がついていない画像を処理。これで1時近くまで費やす。
 軽い昼食をとり、2時までダウン。この間、やたらに子供がうるさく騒ぐ。
 2時過ぎからイクラのしょうゆ漬けを作り、時計を見ると3時過ぎ。駐車場に下りて平山団地の『あずま魚や』に向かう。
 ここでインド(ミナミマグロ)の赤身1人前。なんと350円を購入。
 帰宅後、寿司図鑑を作成。今日から沼津の底引き網のものを続けるつもり。
 夕食は一人っきりで。枝豆、ヤマトカマスの天ぷら、インドの赤身、新子。新子はやはり塩の時間が長かった。塩辛さが限度ギリギリというところで、それでもスダチで香りづけして10枚以上食べてしまう。これに台湾産のワサビを添える。やはり台湾産のワサビは国産のものよりも落ちるようだ。
akami.jpg
これが『あずま魚や』で購入したインド赤身の半分。

 酒は四谷『鈴傳』で購入した福岡県福岡市の「駿」。これが2000円という価格からするといい味わいである。純米酒であるのに少しフルーティな香りがある。


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このページは、管理人が2005年9月 4日 09:43に書いたブログ記事です。

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