6時前、外は曇り空、午後には雨になる。寂しい日。市場が休みなので、事務処理的なことをどれだけやるか考える。そして事務的なことは総て土曜日に持ち越すことに決めてしまう。メール・掲示板のチェック、寿司ネタは考えあぐねてカブトボラにするが、不安を感じる。これには膨大な改訂事項が存在するからだ。
朝食は、カガミダイの「魚々紫」干し、カネマル笹市のえぼだいの干物、オムレツ、具だくさんみそ汁、ご飯。
サケで作った「魚々紫」が素敵だ。旨味と塩分濃度のほど良さ、香りも変に装飾的ではなく抑制が利いている。
食後、沼津の画像の保存。これが終わったのが11時。そのまま寿司図鑑と、それに伴う改訂を行うが1時になって途中で断念。
ふと、お茶を飲んで新聞を見ていると、根上淳の訃報を知る。あまり、これと言って作品を思い出せるわけではないが、子供の頃、テレビでお馴染みの俳優や芸人がいなくなるのは寂しい。そう言えば宮城ケンジも先週、死んでしまって、そのときに東ケンジが既に冥界の人であることを知る。懐かしいなダブルケンジの漫才。
1時過ぎ、慌ただしく外出。中央線では熟睡。am-pmでお握りを買ったら飲み物が当たる。
よしなしごとは9時まで。早く帰れると知人と待ち合わせをしていて、神田の地酒、豊島屋「金婚正宗」の手みやげまで用意していたら1時間半の遅刻。ケータイに「バカ野郎」と留守電を残して飲み会は中止。これぐらい待ってもいいだろうに、気が短いヤツだ。
その手みやげが「金婚正宗」、仕方なく持ち帰って飲んだら、なかなかイケルのだ。
帰宅は11時前。なんとかトウカムリ科の改訂を済ませるが、寿司図鑑はお休みにする。
0時に眠くなってダウン。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/
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『寿司 たか』、スリナムのエビと格闘す