2006年1月12日アーカイブ

改訂のお知らせ

0

リンクのページを改訂しました。
http://www.zukan-bouz.com/zkan/zkan/rink/rinkmokuji.html


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/

 寝坊が続いている。起きると7時目前であったりする。これは冬休み明けの家族も同じ。メール・掲示板のチェック。あまりにいたずら投稿が多くて悪戦苦闘している。

 窓を開けると今日もお湿りは望めない空模様。近辺の農家もそうだが、千葉、神奈川など冬季の野菜の供給地が瀕死の状況にあるはずだ。それなのにテレビでもラジオでも野菜の高騰を雪のせいにしている。あまりに無知ではないか? またこれぐらいの値段が本来の値であることがわかっていない。野菜は安すぎるのだ。

 朝食はカニ玉、時鮭の新巻、常備菜、もずくのみそ汁、ご飯。カニ玉は食べられなかった。お父さんも食べたいとぞ思う。
 市場には2時間ほど。
 午前中、画像の整理。雑事、雑事。手紙を書いたり荷物を出したり。
 2過ぎ買い物がてら外出。八王子の靴屋さんの野菜直売所に白菜を買いに行くがない。
 帰宅は3時半。魚貝類の撮影、雑事、画像整理。夕方近く木更津のきんのり丸さんに海苔の状況を聞くと、アサクサノリ、今年はダメだという。きんのり丸さんに電話を入れてその活発な活動にうらやましくもあり、また落ち込んでしまうのだ。
 寿司図鑑作成を6時半に終える。

 夕食はキエフ風カツ、チカの天ぷら、マツカワの唐揚げ、もずくのみそ汁、ご飯。高知市御畳瀬で作られた「沖うるめ(ニギス)」の干物を肴に「ふり袖」。伏見の「ふり袖」1升1680円なのにうまい。
 家族と三谷幸喜の『笑いの大学』を途中まで見て、また画像整理をする。
 小一時間でテレビにもどると、NHKで近松門左衛門の番組をやっている。元禄をいろどる浄瑠璃作者であり、まだこの時点では上方文化が江戸を大きく引き離していたのだ。見ている間にうたた寝。11時になって風呂を浴びて寝てしまう。また無為に一日を終えてしまったのだ。


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/

 凍り付いたフロントグラスの氷を溶かして、駐車場から脱出。慌ただしく市場に向かうが道がふさがっていて浅川を渡れない。8時半になろうとしており焦っているのだが先の状況がわからない。10分近く止まったままで、やっと動きだしたら住宅を建てる業者の車が道をふさいでいるのだ。遅くなったので八王子綜合卸売センター『市場寿司 たか』に先に向かう。
『市場寿司 たか』でトコブシ、イイダコ、ヤツメウナギ、「えがに」の内子、タカノハダイの握りを撮影。「えがに」の内子のあまりのうまさに感激。
 八王子綜合卸売センター、『高野水産』も中日なのでやや寂しい店頭。それでも産地不明ながら小振りのマツカワガレイが入荷してきている。これがキロ/800円は安い。『フレッシュフード福泉』には「からふとししゃも」と書かれた干物があって「『ししゃも』(の表示)はダメになったようだね」と聞くと「知らなかったの」と言われる。

karafutosishamo.jpg

 八王子綜合卸売センター『丸幸水産』に根室から「わかさぎ」と書かれてチカが来ている。ワカサギとともに冬の味覚。
 八王子魚市場に着いたのが10時過ぎ。さすがにこの時間ではなにもない。『源七』の若だんなに「なにをやってんだよ」と言われる。
 そういえば沼津の菊貞・菊地利雄さんが「成人式の後は市場の相場が落ちるし、毎年ダメなんですよ」と言っていた。どうも需要が冷え込むようなのだ。とするとこの時期魚貝類が安いわけで「買い頃」とも言えるだろう。


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/

月別 アーカイブ

このアーカイブについて

このページには、2006年1月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2006年1月11日です。

次のアーカイブは2006年1月13日です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。