2006年2月15日アーカイブ

 我が『市場魚貝類図鑑』の副読本で公開していた「沼津の達人 飯塚栄一さんおすすめの店」を徐々にブログに移していく。まず最初に登場させるのが『魚河岸 丸天』。
 沼津魚市場周辺には観光客が押し寄せるほどにうまい店が密集している。なかでも人気上位にあるのが『魚河岸 丸天』である。朝どれの沼津の地魚を使った刺身盛り合わせや、天ぷら、寿司など店内所狭しと品書きの紙が下がっている。初めて来た客は、間違いなくこれに圧倒されるだろう。そんななかで飯塚さんおすすめなのが天丼である。値段も手頃でボリューム満点。そのせいか地元っ子にも人気があるのだという。
 さてその天丼であるが、乗っかっている天ぷらがデカイ。その中心にあるのがマイワシの天ぷら。これなど東京では絶対に食べられないものだろう。他にはイカ、エビにナスである。天ぷらには甘口のタレがたっぷりかかる。それじゃ味がくどいだろうと思いきや思ったよりもさっぱりして、この甘さがご飯に合っている。市場を走り回った後には最高のもの。飯塚さん、また連れて行っていただきたいな。

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飯塚さんの海の世界
http://www.numazu.to/sea/


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/

. 市場に入った途端にほとんど空の発砲が目に飛び込んできた。火曜であるが、明日は休市。奥の近海にもなにもない。ダイちゃんに「ほとんど売れてしまったの」ときくと、首を横に振って「アジなんか7500円(箱)なんすよ」と指を差す。京都からのもので半箱だけ残る。さごち(サワラの幼魚)、マダラ、キンメダイ、屋久島のハマトビウオなどがあるが、今日入荷したものなのかわからない。

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この値段がつくと魚屋は商売にならない。それでもマアジは必須アイテムなので、我慢して仕入れるわけだ

 八王子綜合卸売センター、「高野水産」に久しぶりにアカドンコ、そして、ごっこ(ホテイウオ)。やはりここにも魚はない。何気なくビックリ屋をのぞくと中国産の竹の子。1箱650円というので買ってみる。
『市場寿司 たか』に行くと、たかさんスズキを卸している。そこに神奈川県横須賀市佐島の魚を持ち込む。ナガニシ、佐島・大楠漁港でいただいたヒラメ、のれそれ(アナゴのレプトケファルス)の握りを撮影。のれそれ、思った以上に美味。ヒラメも小振りなのに旨味がある。そげ(小さなヒラメ)が好みであるという、たかさん曰く「これなんかお客にはあんまり出したくないな」だって。
 そんなやりとりをしていると神奈川県津久井町の居酒屋『浜長』さんがやってきてお土産に握りを注文する。店は休日なのだが明日が休市なので来ているのだ。また、この『浜長』さん、どうもかなりの愛妻家のようである。


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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