2006年2月21日アーカイブ

ぼうずコンニャクも参加します、千葉県立中央博物館 海の博物館「海藻を観察しよう」に参加しませんか?
我がサイトの海藻のことでもアドバイスを受けています菊地則雄先生が講師です。
長閑な春の海で海藻を探してみませんか? 余計かも知れませんが、ぼうずコンニャクと会えます(うれしくはないだろうけど)。
開催日は3月18日の土曜日です。

kansatukai.jpg

市場魚貝類図鑑、昨年勝浦での海藻観察会
http://www.zukan-bouz.com/zkan/tabi/tiba/katuura/kaisou.html

千葉県立中央博物館
http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/

海の博物館 イベントのページ
http://www.chiba-muse.or.jp/UMIHAKU/index.htm


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/

2月20日のこと

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 2時過ぎに起きる。雑事、メール・掲示板のチェック。また雑事。一度布団にもぐり込み、また目覚めたのが6時半。日記をブログ化、寿司図鑑を作成。
 朝食はサワラの幽庵焼き、もやしとニンジンの野菜炒め、納豆、ワカメと豆腐のみそ汁、ご飯。

 市場からの帰宅は10時過ぎ。事務的な連絡を受けて、あたふたと処理。我が家のファックスが故障していて冷や汗をかく。こんなときセブンイレブンは偉い。
 ゆったり空いている中央線の座席で『佐渡風物詩』(浜口一夫 未来社)。お茶の水に着いたのが1時前である。雨は強く、湿度が風景を重くしている。そしてレコード店からモーツアルトの20番。この雨なのだからプラハでも流して欲しい。
 午後、5時過ぎまで凄まじい量の雑事、打合せ。帰途、思いついて猿楽町(ここは永井龍男の生まれたところ)豊島屋で白酒を買う。豊島屋は江戸時代の文献にしばしば登場する酒屋。白酒や柳影が有名であったはず。店を出ると山ノ上ホテルの方から下ってきたサーブから、またまたモーツアルトピアノコンチェルトk.333がかすかに聞こえてくる。街中にモーツアルトが流れているのは生誕250年のため。ちなみに我と1765年生まれのモーツアルトは200歳違い。
 神保町までもどり三省堂で本を見ているとブラームスのクラリネット五重奏曲。できれば古楽器のモーツアルトがいいな。ここで瀬能宏先生他がつくったハゼの図鑑を立ち読み。来月買うことにして、どうしても必要な『日本の淡水魚』(山と渓谷社)を買う。これは2冊あるために人にあげてしまって、もう一冊は子供が持ち出したまま行方不明になったもの。5千円近い値段に改めて驚く。三省堂を出て『アクセス』で埼玉県の資料を探すが見つからない。
 駿河台を上る気力がなく半蔵門線の下りて東京駅経由で帰途に着く。

 帰宅は8時過ぎ。『大商ミート』でもらった牛アキレス腱煮込み、マトウダイの肝、胴卵巣の煮つけでいっぱい。

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マトウダイの肝はキアンコウよりもあっさりして、美味

 食後、雑事。1時前にダウン。


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/

 週明けの市場は思ったよりも活気があった。太平洋側では先週末にかけて荒天続き、それが日曜日には水揚げがあったということだろう。
 八王子魚市場、横須賀東部漁協から本みる(ミルクイ)キロ/1850円、北海道長万部から白がい(サラガイ)。

saragai.jpg
これが長万部の白がい(サラガイ)。市場で「白がい」と呼ばれているのはベニザラガイ、アラスジサラガイ、サラガイの3種

「あのさ、長万部の白がいってさ、こうゆう風に黒い筋が出るのが特徴なんだって」
 鈴木さんが呼び止める。見るとキロ/1000円はやや高値。せっかくだから500グラム買う。
 銚子からやや小振りのヤリイカ。八王子の善さん(魚善)を見つけて「イワシ、子を持っているかな」と聞くと、
「持ってる、持ってる」
 八王子綜合卸売センター、『市場寿司 たか』に千葉県行徳三番瀬福田海苔店の海苔と三番瀬の塩を預ける。「三番瀬の塩をどうにか使いたいんだけど」と話して千葉県のふっこ(スズキの40センチほど)探す。
 八王子綜合卸売センター『高野水産』にちょうど船橋産ではないかと思えるふっこがある。その隣に大分「丸昌水産」から活け締めにされたマトウダイ。このふたつを購入。

『市場寿司 たか』でマトウダイ(ゆでた肝をのせる)、ふっこ(三番瀬のにがりそのままの塩を天にのせる)、三番瀬産海苔(スサビノリ)でかっぱ、以上3種を撮影。今日の寿司は総てうまい。うますぎてもっと食べたくなる。たかさん、今日の一押しは千葉県産ふっこ。

『行徳・三番瀬の江戸前海苔 福田海苔店」へは
http://www.fukudanoriten.ecweb.jp/index.html

『ビックリ屋』に葉玉ねぎ(これは結球後すぐに葉ごと収穫した若い玉ねぎ)、もやし。『大商ミート』で肩ロース(これは焼くためのもの)。お金を支払い「またね」と手を振ると店長が突然、牛アキレス腱の煮込みをくれる。「味噌でも醤油でもいいから味つけして食べてね」だって。これうれしいけど、また酒がすすみそう。


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