3月16日(木曜)の市場便り

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 昨日だっただろうか? 千葉で巻き網船が沈没したというニュースがあって、その原因がカタクチイワシの入りすぎで網上げ時にバランスを崩したという。そんなことを思い出していると八王子魚市場にもカタクチイワシが来ている。今年カタクチイワシは豊漁なんだな。
 カタクチイワシの隣には小羽のマイワシ(うまそう。この時期小羽の方がいい)、氷見からのばらイカ(小さくて下氷にして並べられない)、小アジ(マアジ)。石巻の「遠藤水産」からなめた(ババガレイ)。なめたは子を持っていて煮つけにしてうまいだろうな。ホウボウは連日まとまって入荷。後ろの塩干・加工食品売り場には柏餅。

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せぐろ(カタクチイワシ)、小羽のマイワシ、ばらイカ(スルメイカ)、稚貝(ホタテガイ)。

『源七』には茨城県ひたちなか市からボイルイカ。これが飛騨高山に行くと「煮いか」となる。隣の『海老辰』には大きなイガイ(1個300グラムを超えている。近年、これをムールと言うことがある。本来のイガイがヨーロッパからのムラサキイガイに名をかぶせられるのも変だよな)。産地を聞くと北海道長万部だという。付着していたエゾイガイらしきものとともに購入。

 八王子綜合卸売センター『高野水産』には岩手県から大量のあんこう(キアンコウ)。1キロくらいから3キロサイズまで。キロ/800円は微妙な値段だが考える前に買ってしまう。
『市場寿司 たか』は予約の持ち帰りちらしでてんてこ舞い。それでもキアンコウのネタの処理、イガイの処理を打ち合わせて帰宅。


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このページは、管理人が2006年3月17日 08:19に書いたブログ記事です。

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