目が覚めると7時近い。やっとこさ起きあがって市場に向かう。八王子魚市場には8時前。ずらりと並ぶのは富山県氷見からの、ばらいか(スルメイカの若い個体、下に氷をしき並べるには小さすぎるので「ばら」の文字がつく、相模湾では「麦いか」)。なんだかうまそうだけど、一箱買う気力がない。
スーパーイシカワの石川栄二さんが鈴木さんとメカイアワビを見ている。キロ/7800円は破格。その横に宍道湖のヤマトシジミがあってキロ/850円。これを1キロ購入。またアカガイは中国産。これは泥だらけ。
『源七』に開いたこはだ(コノシロ)はあって、値段を聞くと1パック1500円。「高けーぞ」と文句言うと、「よく見て見ろ」と若だんなに笑われる。身が白っぽいし、酢の香り。あんちゃん特製のこはだなのだ。「あんちゃん、ありがたく買わせていただきます」。
八王子綜合卸売センター、まだ『高野水産』は到着していない。しかも土曜日なので一般客がウロウロしている。特にこまるのが中年以上のオヤジである。何しに来てるのかね。
『光陽』でサンマの開きで朝食。サンマよりも大根おろしがうまい。
八王子綜合卸売センター『大商ミート』で豚三枚肉。ここで豚肉を買うようになってやっと豚肉の基礎的な知識が構築されてきている。
帰途、八王子農協『ふれあい広場』でたっぷりの野菜、卵。コンビニで埼玉県の「神亀」を一本買って帰宅。クルマから降りようとして「神亀」についている能書きを読んでいてあまりに不遜な文句が書かれているので怒りを感じる。「神亀」のこの瓶の首に引っかけた紙、能書きを書いたヤツは大バカ野郎の、その上アホだ。
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