5月13日里海めぐりの学校 タモ持って遊ぼう

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 早朝、6時出発。8時を過ぎたあたりから雨が降り始めて、木更津に着いたときは本降りとなっていた。見上げるほどのイタドリ、雑草、そして植えられたばかりの稲、小櫃川西岸は一面の浅黄色である。そこに無常に降る冷たい雨。それでもたくさんの参加者を集めて小櫃川での生き物取りは始まった。主催の里海の会の方々、講師の工藤孝浩さん、駒井智幸さんのレクチャーを受けていざ小櫃川へ。
 今回の集まりは小櫃川、また河口の盤州干潟で見つけられる限りの生き物を捕まえてみよう、というもの。いったいどんな生き物が干潟に生きているのか、それは取ってみなくてはわからないだろう? というあまりに短絡的なそして子供っぽい作戦なのだが、ぼうずコンニャクはこの単純さにワクワクする。しかも駒井さん、工藤さんという甲殻類、魚類のプロとともになのがなんとも得難い体験ではないか!
 ときにパチパチと雨が雨具をたたくほど。しかも寒い。それでも水辺に下りた途端に無数の生き物に出くわし、あとは夢中になった2時間。雨足の強さと寒さから今回初お目見えのビジターハウスにもどる。これは小櫃川源流行きから切り出した間伐材を使いNPO法人盤州里海の会・NPO法人上総わくわくのメンバーが作り上げたもの。
 今回の短い間に捕まえられた生き物は膨大なもの。それを両講師に同定してもらい会は終了する。天気がよければ午後には盤州にも行けたのだが、外は切なく雨が降る。会の後、たっぷり雑談をして帰途に着く。楽しかったな!
 この詳細はまた後日。

obituhawaga.jpg

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コメント(2)

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お疲れ様でした。
今回は現場監督だったのでタモ持てませんでしたが時化たら一人で楽しもうと思います(笑)体・・本当に気をつけてください!
本当に楽しかったです!又遊びましょう!

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きんのり丸さん、ビジターハウス思った以上に素晴らしいものでしたね。我が家も改めてタモを持って盤州、小櫃川で遊びたいと思います。また改めて改めて木更津に残る貴重な自然、また生活の場としての小櫃川河口部の貴重であることも認識しました。今度は河口から徐々に遡りましょう。
お世話になりました。

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このページは、管理人が2006年5月13日 22:48に書いたブログ記事です。

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