いつ頃から好きになったのかわからないものは多い。例えば宮沢賢治、例えば山口瞳、例えばマーラーとブルックナー、例えば東君平の絵。東君平の本を持っているわけでもないし、またそれほど熱狂した時期もない。でも雑誌の挿絵をしおりに使っていたり、またなぜか古いネガフィルムアルバムに貼っているのは君平描く猫である。どこから切り取ったものなのか? なぜかしら、やなせたかしを見ると東君平を思い出すのは関連があるのだろうか。
そして毎日使っているのが東君平のマグカップである。このマグカップ、3種類ほど持っているのだが東君平だけはボク専用である。この絵から湧いてくる不思議な気持ち、また言いしれぬ思いは子供にはわかるまい。
東君平は1986年に逝去している。
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