アカガイの卵巣

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 夏になると卵を抱えるのがアカガイ。この時期、やはりアカガイの味は落ちるのだけれど、なかには卵を抱えていないものもいて、年中なくてはならないものだけに寿司屋なんかは一喜一憂するのだ。
 毎朝、大量のアカガイを剥くのが『源七』のあんちゃん、
「お〜い、卵あったぞ」
 呼ばれていくと、半分に割った身に濃いオレンジ色の卵巣が見える。なかなか大きくて、これはネタとしてだめだな。こんな話をしていると、西八王子の魚屋『魚善』ぜんさんが近寄ってきて、
「卵食べると当たるって本当かな」
 まさかそんなことはないが、やはり口に入れてうまいもんじゃない。この部分は名人あんちゃんに取ってもらって、刺身で食べるのがいい。
「これから真夏にかけてのアカガイは難しいべな」

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アカガイの卵巣は完全にとらないと刺身が汚れてしまう。また味にも悪影響を与える

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市場魚貝類図鑑のアカガイへ
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コメント(5)

 遠藤哲夫さんのHPでは失礼しました。ヨッパライの近藤です。
 『食品商業』という食品小売の専門誌の編集をしているもので、何年か前から、魚介の調べごとその他でお邪魔しておりました。
 いやいや、本当に失礼しました。

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近藤さん、私、ヨッパライ大好きです。だいたいヨッパライには正直な人が多い。こんど『食品商業』見てみます。
また糸魚川のこと詳しいんですね。秋にまた糸魚川には行ってみたいと思ってます。またいろいろ教えてください。

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近藤さん
この間は突然の訪問で失礼しました。
ここでもよろしく。

 尻高鰤@築地さん。もしや、ご訪問といいますと、6月29日、弊社にいらっしゃった件ですか? いやはや、世間が狭いのに驚いております。その節はあまりお役に立てずに申し訳ありませんでした。
 
 ぼうずコンニャクさん。町村合併で、私の故郷も糸魚川市の一部になってしまいました。もし、またヒスイ拾いされるようでしたら、旧青海町の須沢〜寺地の方が確立は高いですよ。ヒスイの原石は姫川を転がって海に出ますが、流れの関係なのか、西側の浜に上がることが多いようです。

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近藤さん、青海町行ってみたいですね。そこで日がな一日、ヒスイをとる。またどんな町なのかも見てみたいし。
またエンテツさんが好きだというなら街歩きもお好きなんですね。私も生き物も好きなんですが街歩きも比較すると同じくらい好きです。こんどエンテツさんのセッションもその内見に行きたいのでお会いできそうですね。

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このページは、管理人が2006年7月 1日 11:58に書いたブログ記事です。

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