さて毎週来るものそれは「市場寿司 たか」の戦場のような土曜日。それでもこの日はクルマのフロントグラスが凍り付くほどの寒さ、さすがに客足は遅い。それで本日は撮影のついでに「豪海投げ込み丼」で朝飯をしたためます。ボクの前には「お任せ握り」1000円を2人前を作っている。今回ありますマグロは残念ながらばち(メバチマグロ)。でもマグロ屋の言うことにゃ、「この秋いちばんのばちだよ」。なかなか「そんじょそこらの寿司屋じゃ仕入れは出来ない」そうである。あとはホウボウにカンパチに穴子、玉子焼きにこはだ、後はなんだろね。
ネタケース(種ケース)を見ると17日に平塚から持ち帰った30センチほどの小振りのマサバがある。ボクの目当てはこれを撮影すること。
ほーら「おまかせ握り」が終わって、と思ったらイクラをのせていなかった。それで出来上がり。
それから小サバを食べたらひっくり返るほどに驚いた。「うますぎるじゃないか」、「ゆるしてくれ」、「うますぎてまた太る」。これが定置に入った小サバかい。こんなにうまいってことを平塚港川長磯崎船長に言わなきゃならない。
ふと振り向くと席が空かないかと店の前を何度も往復する人が数人。悪いのでさっさと店を出る。「豪海投げ込み丼ぼうずコンニャクスペシャル」の代金500円を支払おうとしたら「いらないよ」だって。たかさん、ありがとう。
また来週早々にも平塚の魚を仕入れてくるからね。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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