2007年2月23日アーカイブ

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 生粋の沼津っ子である飯塚栄一さんは、また沼津の深海生物をもっとも知悉する。「まあ、飯塚さんにわからないことは誰にもわからないでしょう?」という沼津の漁師や仲買も数知れずなのだ。そんな飯塚さんがどっさりと沼津の深海魚を送ってきてくれた。これは『市場寿司 たか』に持ち込むしかない。
 さっそく仕込み。カナド、ソコカナガシラ、フウセンキンメにトウジン、それにヒメにホウセキキントキまである。朝っぱらから、これを全部食べてみる。やっぱりうまい。

「カナドのうまいね」
 最初に食べたのがカナドなので呟くと、
「こっちの方がいいんじゃない」
 目の前に来たのが小振りのソコカナガシラ。これは片身一かんである。

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ソコカナガシラの片身一かんの握り

「ああ、こっちの方がうまい」
「これがトドメだ」
 次に来たのがトウジン、沼津では「げほう」である。
「もう、どれがいちばんうまいのかさっぱりわからない」
 こんな混沌とした状態に陥ってしまった。

 さて、この珍しい沼津の深海魚。『市場寿司 たか』のネタケースに金曜日にはあるだろうが、土曜日まで残っているだろうか? 早い者勝ちだよ。

 飯塚さん、ありがとう。

飯塚さんの海の世界
http://www.numazu.to/sea/
市場寿司 たか
http://www.zukan-bouz.com/zkan/zkan/rink/gest.html


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/

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 銚子や三陸からくる生のメカジキはうまいのである。でもスーパーなどでは、なかなか国産で生というのには出くわさない。ちょっとお高いデパートやブランドスーパーなんかだとあるにはある。でも切り身1つが700円、800円なんてことになる。
 そんな高級品であるメカジキも中落ちならお気軽に買えるのだ。しかも『源七』のは厳選されている。

 この中落ちを買ってきたら、まずは生で食べてほしい。ボクは刻んだ分葱をまぶして、ニンニク醤油、もしくはショウガ醤油で食べる。また単にショウガ醤油でもいい。我が家の子供たちはマヨネーズしょうゆである。そう言えばカツオやわかし(ブリの幼魚)をマヨネーズしょうゆで食べるというのも、遙か20年以上も前に千葉勝浦のカツオ漁師に教えてもらったのである。また、もし余ったら三杯酢で煮る。もしくは煮つけにするときにレモンを数切れいれて煮上げる。ほかには味噌でたたいて、さんが焼きにもできる。

 ボクはスーパーが苦手である。ほとんど値段を見に行くだけすぎない。スーパーでの値付けは世を反映しているので無視するわけにはいかない。でもあの面白みのない品揃えには、まったく呆れかえる思いがするのだ。そこへ行くと一般の魚屋や市場の「だいだい」の品揃えのなんと面白くて人間味あるれていることか! 
『源七』でのパックも詰めてしまった後と、詰める前では値段が違うし、もっと安くしたいなら自分でせっせとかき取ってくればいいのだ。このときの若だんなとの微妙なやりとりがスリル満点なのである。面白い!
 さて、『源七』の今日のパック詰めはなんだろうね?


八王子魚市場の市場に関しては
http://www.zukan-bouz.com/zkan/sagasu/toukyou/hatiouji/hatiouji.html


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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