2007年2月24日アーカイブ

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 高知市浦戸湾の漁師・永野廣さんから「しばづけ漁を今年からまた始めます」という知らせをもらう。そして送られてきたのがこの画像。「御畳瀬の(漁師)北岡さんと廣丸の仲間で柴を括って錘をつける作業中です」とのこと。
 この「しばつけ漁」は別名「そだ置き」とも言われるもの。また漢字で書くと「柴漬」となる。この場合の「柴」は古くは灌木の枝などをさしたもの。昔話のおじいさんが山に刈りに行く、雑木である。
 これを集めて束ねる。それを川や河口のよどみに沈めておくのである。するとこれをねぐらと思って魚が寄ってくるのだ。それを引き上げながら、こぼれ落ちる獲物を網で掬う。
 この「柴漬漁」はその昔は日本中で見られたもの。年々各地で姿を消していき、今ではもう希なものとなってしまっている。
 獲れる物は小型のエビ、ハゼ、ウナギなど。汽水域なので初夏には真いか(カミナリイカ)もとれそうだ、とのこと。とにかくとれる種は多く、浦戸湾の新しい味覚をもたらしてくれそうだ。

土佐の廣丸へ
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ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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