田向商店のアブラツノザメはらすの大きさ

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 福島県相馬市原釜からきたアブラツノザメの腹す(はらす)がうまいと書いたら、「それなら青森のも食べてみてください」と田向商店からも送られてきた。なぜなんだろうと発泡のフタを開けたら、そのわけはすぐに合点がいったのである。納得するよりも先に驚いたと言った方がだとうだろうか、そこにあったのは巨大な一反木綿だったのだ。持ち上げると1枚で軽く1キロを超えている。まさか、これが一枚の「腹す」であるとは、持ち主はいかなる大きさなのか?
 築地に入荷する「むき鮫」のなかでも田向商店のは最上級だとされるが、それにしても腹すのこの脂分の多さや、また厚みはなんだろう。これが津軽海峡ならではの釣りものなのだろうか? おったまげたな!
 驚いたばかりいても仕方ない、とにかく焼いてみる。煮てみる。お吸い物を作ってみるのだ。
 最後になってしまったが、田向さん、うまいものをありがとう!

田向商店
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このページは、管理人が2007年2月15日 07:56に書いたブログ記事です。

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