香川での「かちえび」がツメナガオニテッポウエビとオニテッポウエビであることが判明した。これには香川県観音寺市観音寺地方市場伊吹漁協組合本間さんには「かちえび」を送って頂くなどお世話になった。
現地では「かちえび」を塩ゆでにして食べているという。それが意外に旨味が薄くあまり美味しいとは言えないものだった。
いろいろ考えた末に「かちえび」の頭足と胴体を分けて、頭を潰しながらスープをとる。そこに少し白ワインを足して、こんどは胴の部分に火を通す。これを漉して、胴の部分の殻を剥く。このスープの味見をして少し水を足して残りご飯を加える。ここにパルメザンチーズ少々、香味野菜を加えて出来上がりである。ようするに「かちえび」の洋風おじやというところ。
本式に造るならパルメジャーノレッジャーノやセルフィーユ、またカイエンヌペッパーなどを揃えておきたい。
市場魚貝類図鑑のツメナガオニテッポウエビへ
http://www.zukan-bouz.com/ebi/teppouebi/tumenagaoni.html
市場魚貝類図鑑のオニテッポウエビへ
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ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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2007年6月17日 岡山の旅18 日生のお昼はお好み焼き 後の記事 »
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