久しぶりの八王子の市場。週明けなのに荷が少ない。値段もやや高値。それでもサンマだけは豊漁なのか安くて、しかも三陸まで水揚げ港が下がってきた。これから秋まで北海道から福島県までの港に分散しての水揚げとなる。
なにもないので、八王子綜合卸売センター『高野水産』で新子(コノシロの10センチほどのもの)とトヤマエビ(羽幌産、市場では「ぼたんえび」)、宮城県さんの殻付きマガキを買って帰る。
仕事に出かける準備をしながらマガキの撮影をしていたら「仕事がなくなった」と電話が入る。
うれしいこともあるもんだと「寿司図鑑」の改訂を始め、たまたま甲殻類の目次を見たら壊れてしまったいる。損傷の深刻さは画像データのリンクが総て切れていることからも一目瞭然。撮影をとりやめて夕方まで画像以外の修理をする。これから画像をはめ込むのだけど、全治15日間以上と見た。助けてくれ!
7時まで目次の修理。夕食はトヤマエビの刺身、新子、マガキ。やっぱり夏のマガキは痩せている。
食後またまた修復作業。泣きっ面に蜂、その上、猛暑、熱帯夜。早く秋になってくれ。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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2007年8月18日、船橋中央卸売市場からの市場便り 後の記事 »
連休やお盆、お正月には「煮いか」を作るべきだ