知人に八王子の魚屋がいて「『どっちの料理ショー』ってやってるだろ、あれがいちばん嫌い。金いっぱい使って材料集めてさ、つくりゃうまいに決まってるだろ」。数年前の会話だけど、今でもおぼえていて耳から離れない。究極の素材を求めて東奔西走。いったい幾ら使ったのだろうね。
ボクはと言えば、いい素材でうまい料理を作るというだけのコンセプトは大好き。その最高の素材で最高の干物を作ったというのが「白いか 活〆一夜干し」というやつ。
隠岐諸島は暖流と寒流がせめぎ合うところで、日本海一の好漁場。そこでとれる白いか(ケンサキイカ)は味のよさでは最高級のもの。
塩味は抑えめで、白いか(ケンサキイカ)本来の味が強く生きている。干し加減がほどほどなので生イカを焼いたときのような新鮮な歯触りも楽しめる。
「贅沢で幸せな味」
この一夜干しは、そんな逸品である。
島根県隠岐郡西ノ島町浦郷1451-17 JF浦郷支所
『日本海隠岐活魚倶楽部』
http://www.oki-katsugyo.com/
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、ケンサキイカへ
http://www.zukan-bouz.com/nanntai/tutuika/kensakiika.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/
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ヒガンフグは彼岸過ぎまで食え
これは特にお勧めの一品です。
http://oisi-nandarone.seesaa.net/article/70945910.html
お値段的にもお買い得かな?