イワシを食べるたびに作る、「骨から」

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 天候が不安定な9月。
 それでもマイワシの入荷は安定している。
 とくにいいのが三河湾などからくる小イワシ。
 たっぷり脂がのっているので、刺身だ、天ぷらだ、フライだ、鍋物だって、毎日のように食べても、食べても、食べ飽きない。

 我が家では、出来るだけ市場でマイワシを卸し身にしてくる。
 頭をちょんと落として、手開きにする。
 八王子総合卸売センター『総市』のまな板で、小イワシを開いていたら、魚屋歴50年のサブちゃんが「へたくそだな」なんて手を貸してくれる。

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魚を卸して50年のサブちゃん

 さて、今回の主役は、この手開きして、取り外した中骨、小骨。
 軽く片栗粉をまぶして、カリっと揚げてしまう。
 油の温度ははじめは低温で、じっくりと。
 一度、油から取りだして、高温で二度揚げする。
 これが我が家の定番料理「骨の唐揚げ」、略して「骨から」だ。

 このようなものを作ると、すぐに反応するのが子供達で、食卓には数十秒しか存在しないのだよ。

ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、マイワシへ
http://www.zukan-bouz.com/nisin/maiwasi.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑(いちばぎょかいるいずかん)へ
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このページは、管理人が2008年9月20日 06:01に書いたブログ記事です。

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