2008年10月 1日アーカイブ

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 ボクにも、こんなものは作りたくない、なんて料理がある。
 その最たる物が、フライにスタッフドする、そんな小手先料理。
 こんなものを創作料理だなんて思うおかしな人がいるが、本当に、おかしいだけではなくて、程度が低い。
 マイワシはただ単純に塩コショウして、フライにする方がうまい。
 うまいにも関わらず、中に青じそとベーコンの端切れを詰め込み、包み込んでフライに揚げる。

 こんな矛盾する料理を作ってしまうのも、ボクがお父さんである上に主夫だからだ。
 子供達は、この小手先料理に市販のタルタルソースをつけて食べているし、ウスターソースというのもある。
 我が家の女達など日本食研にいただいた、試作品のカルパッチョソースをからめている。
 ボクも真似したら、このカルパッチョソースがよくできている。
 フライの目先がかわっていい感じだ。

 さて、こんな小手先貧乏くさい料理を作ると、子供達は「今日も魚なの(怒り)」という顔つきにならない。
 一週間に一度は小手先をきかせる所以である。

ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、マイワシへ
http://www.zukan-bouz.com/nisin/maiwasi.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑(いちばぎょかいるいずかん)へ
http://www.zukan-bouz.com/


ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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 秋になって、久しぶりにイガイ科のエゾヒバリガイを見た。
 なかに一個体エゾイガイらしいものを発見して買い求めてきた。
 さて、出荷するときに荷主(産地仲買)の書いた魚貝類名が「ムール」である。
 最近ではムラサキイガイだけでなく、エゾイガイにもエゾヒバリガイにも「ムール」と書かれている。
 そのうち国内での呼び名「しいれ」とか「しゅうり」とか「にたり」とはか消えてしまいそうだ。

ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、エゾヒバリガイへ
http://www.zukan-bouz.com/nimaigai/pteriomorphia/igai/ezohibarigai.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑(いちばぎょかいるいずかん)へ
http://www.zukan-bouz.com/


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http://www.zukan-bouz.com/

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