お父さんが作る小手先料理、マイワシの包みフライ

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 ボクにも、こんなものは作りたくない、なんて料理がある。
 その最たる物が、フライにスタッフドする、そんな小手先料理。
 こんなものを創作料理だなんて思うおかしな人がいるが、本当に、おかしいだけではなくて、程度が低い。
 マイワシはただ単純に塩コショウして、フライにする方がうまい。
 うまいにも関わらず、中に青じそとベーコンの端切れを詰め込み、包み込んでフライに揚げる。

 こんな矛盾する料理を作ってしまうのも、ボクがお父さんである上に主夫だからだ。
 子供達は、この小手先料理に市販のタルタルソースをつけて食べているし、ウスターソースというのもある。
 我が家の女達など日本食研にいただいた、試作品のカルパッチョソースをからめている。
 ボクも真似したら、このカルパッチョソースがよくできている。
 フライの目先がかわっていい感じだ。

 さて、こんな小手先貧乏くさい料理を作ると、子供達は「今日も魚なの(怒り)」という顔つきにならない。
 一週間に一度は小手先をきかせる所以である。

ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、マイワシへ
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ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑(いちばぎょかいるいずかん)へ
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このページは、管理人が2008年10月 1日 23:41に書いたブログ記事です。

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