島根県浜田市『浜田魚商マーケット』は魚好きのパラダイスなのだ。
ここでいろんな魚に出合い。
またいろんな発見をする。
なかでも面白いのが、例えばシイラの卵巣とか、アイゴの卵巣、バショウカジキの内蔵などが別売されていることだ。
ちなみにバショウカジキは本体よりも「わた」の方がうまいともいう。
今回、見つけたのがマトウダイの肝。
トレイいっぱい450円なりを買い求める。
これを自宅に送り、日本酒につけておいた。
一日漬け込んで適度につぶして、塩加減をし、ホイルで巻いて蒸し上げる。
ようするに「あんきも」を作る要領だ。
20分ほど蒸して、これを半日冷蔵保存。
冷えたのを切り分けると、これはまさに佳肴となった。
やや大振りのを口に入れると、トロンとして甘味が強い。
そこに濃厚な旨味が出て、その割りに臭みがなく、後味が短い。
浜田市のお隣、大田市温泉津の銘酒『開春 純米酒』をやりながら、島根の旅を振り返るのだけれど、こんど行くときは温泉にでもつかりしっかり旅情を感じたいものだ。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、マトウダイへ
http://www.zukan-bouz.com/fish/matoudai/matou.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑(いちばぎょかいるいずかん)へ
http://www.zukan-bouz.com/
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これぞ定番料理、面白くないけどうますぎます。カイワリの塩焼き 後の記事 »
2008年10月27日の改訂記