ホタテガイは海が荒れて魚貝類があまりないとき、いうなれば困ったときに活躍することが多い。
例えば、これを単に刺身にする。
軽くバターでソテーする。
グラタンにして、フライにして、炊き込みご飯に使い、煮染めにして、中華いためにしたり、また鍋物にも使う。
さて、そこで思案するのがヒモの使い方だ。
ヒモと呼ばれるのは二枚貝ならでは外套膜の縁にあたる部分で、ここに点々と黒い斑紋があるが、ここで光を感じている。
人間でいうところの目にあたることになる。
ヒレヒレしたきしめんのような形のヒモだが、貝殻を作ったりとホタテにとっては重要な器官なのだ。
でも食べるときはちょっとじゃまな存在でもある。
例えば、ホタテの刺身を作る。
そんなときヒモが余ったら、これも別盛りで刺身にする。
作り方は非常に、とても、最高に簡単。
我が家の子供に作らせてみる。
簡単に洗ったヒモをすり鉢に入れる。
そこに塩を加えて、モミモミするのだ。
クチュクチュする内に、ヒモは真っ白になる。
塩やヌルを洗い落として、水分を切ると刺身の出来上がりだ。
これはボクの、ボクだけのための一品だ。
スダチと生醤油をほんの少し垂らして、コップ酒2杯ほどのアテなんである。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、ホタテガイ
http://www.zukan-bouz.com/nimaigai/pteriomorphia/itaya/hotate.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑(いちばぎょかいるいずかん)へ
http://www.zukan-bouz.com/
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明日から宮崎県です
僕は、ヒモの刺身目当てでホタテを買います。
天然のホタテのヒモが最高でした!
あのシャキシャキ感と旨みがたまりません〜
あと、
大音の社長さんに聞いた所、組合には
まだ聞いてないとのことで、月曜以降の
返事待ち状態です!
みかんネットにいれて塩水の中で少し擦るとあっという間にきれいになります。
地撒きホタテの砂なんて屁でもありません(私の屁の方が厄介です)。
あんまり擦り過ぎると真っ白になってしまいますので注意です。
史郎さん、あわただしくて連絡できない状態です。
よろしくお願いします。
same さん、情報ありがとうございます。
次回試してみます。