サンマに飽いたら、ちょっと一工夫する。
持ち帰って生醤油と味醂(やや濃厚なタイプ。例えば三河本味醂など)に半日漬け込む。
肝を裏ごしして使ってもいいけど、サンマに飽きたと言うことは、このようなわけ知り顔の料理がイヤだということなのだ。
サンマと言えば「肝が大切」なんて一直線なバカな思い込みは今回は敢えてさけたい。
ときどき「サンマ、肝」、「サンマ、肝」なんて、単純極まりないことにこだわるヤカラがいるが、幼稚だ。
早く小学生くらいに成長すべしと思う。
この漬け込んだサンマをじりじり弱火で焼き上げる。
サンマの青魚らしい旨味と、醤油・味醂のアミノ酸、香りが相まってうまい肴になる。
さてボクは山椒が大好きだ。
だから焼き上がったら半割にして山椒をたっぷりと振って食らう。
これには能登半島の宗玄なんて合うんじゃなかろうか?
金沢への旅を控えて思うのだ。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、サンマへ
http://www.zukan-bouz.com/fish/datu/sanma.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑(いちばぎょかいるいずかん)へ
http://www.zukan-bouz.com/
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大分県津久見市太田商店「ぎょろっけ」