「マゾイ」の塩焼きはこんがり焼く

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 「マゾイ」にはキツネメバルとタヌキメバルの2種あって、この区別が難しい。
 どっちかが種として消え去るのだろうけど、今回のものはキツネメバル。
 年末の混乱から産地がわからない。
 安かったので大急ぎで2本確保して、「煮つけにするか、塩焼きにするか?」迷う。
 酒のアテとしては煮つけたいところだが、今回はさっぱりと塩焼きといきますか。

 塩焼きは簡単だ。
 水洗いして、ワタをだし、水分をよく拭き取って、振り塩。
 ワタを出した腹にも塩を振るのがコツだ。
 ここまでが午前中の仕込み。
 ビニール袋に放り込んでおき、夕食時こんがりと焼き上げる。
 慌てないで、ジワジワと時間をかけて焼く。

 焼き上がりは表面がカリカリになっていて、中は思ったよりもしっとりしている。
 このようなものは手で食べるに限るわけで、ほかほかいい匂いのする湯気を鼻にまとわりつかせながら、一気に食べてしまう。
 これがなんとも幸せなひとときだ。

ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、キツネメバルへ
http://www.zukan-bouz.com/kasago/mebaru/kitunemebaru.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑(いちばぎょかいるいずかん)へ
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このページは、管理人が2009年1月 3日 19:47に書いたブログ記事です。

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