ときどきもの凄く大きくて立派なイワシの丸干しを見つける。
よくよく見るとアメリカ産であることが多い。
煮つけなどのパック、総菜類でも「産地アメリカ」は普通となっている。
ある日テレビを見ていたら魚にこだわっていますという割烹料理店のイワシの煮たものが、実はアメリカ産だったなんてお笑い草もあるのだ。
どこかこっそりアメリカ産マイワシというものがカリフォルニアイワシなんであるな。
市場で丸のままみる機会が多くなるのが、この2月、3月、4月あたりだろう。
国産のマイワシの味が落ちるし、産卵でとれなくなる。
そしてやっぱり2月6日に発見する。
ちゃんと産地表示したれっきとしたSardinops sagax、カリフォルニアイワシ。
千葉県銚子市の『イリヤマサ加瀬商店』が冷凍輸入したものを解凍したものだが、値段はけっして激安ではない。
ほどほどにキロ当たり500円なり。
ボクは久しぶりに買い求めて、フライにする。
これが朝ご飯の一品に。
遅く起きてきた、太郎にはサンドイッチにして無理矢理食わせる。
改めてカリフォルニアイワシうまいな! と思う。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、カリフォルニアイワシへ
http://www.zukan-bouz.com/nisin/kmaiwasi.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑(いちばぎょかいるいずかん)へ
http://www.zukan-bouz.com/
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http://www.zukan-bouz.com/
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