八角とトクビレの雌発見!

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先月行ってきたばかりの北海道白老虎杖浜、宮森水産からトクビレの雄雌混じりがやってきた。
これが大小混じりで、しかも全体に見ると小さめなので安い。
しかも鮮度が抜群にいい。
これを東京都大田市場大都魚類に送ったのが、宮森水産の武田さんだ。
出荷している模様を見学しているので、関東に届いた荷を目の当たりにすると、ついつい買ってしまう。

雄雌4本買い求めて、お昼ご飯に子まぶり、肝和えにして食べた。
トクビレはやっぱり小さくてもうまい。

さて、ここで「八角とトクビレの雌」という表現をさせてもらった。
実を言うと「八角」とは雄だけの呼び名で、雌は別物だという人がいる。
関東ではこのように混じりで来ると総て「八角」となる。
ボクが考えるに、雌を「八角」といってもいいんじゃないかな?
おいしいんだから。

さて、子まぶり、肝和えは非常にうまかった。
肝和えにはからしを合わせたが、これが大正解だった。
ご飯に合うのだ。

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子まぶり、肝和え
1 トクビレを三枚に下ろす。ウロコは取れないし、取らない。ただ三枚に大名おろし。
2 肝と卵巣を取り出し、卵はから煎り、肝はゆでてすり鉢でみりん、しょうゆと合わせておく。
3 やや細長く切った身を、卵、肝しょうゆと和える。

市場魚貝類図鑑のトクビレへ
http://www.zukan-bouz.com/kasago/tokubire/tokubire.html
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このページは、管理人が2009年8月 4日 10:36に書いたブログ記事です。

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