朝、5時にケータイの目覚ましで起きる。
いつもはこんなことはない。
やや不調だ。
お茶を飲み、手柄(てがら)にある姫路中央市場に向かう。
気温は20度前後、晴天、快適、気分爽快となってくる。
民家の庭にオリーブの木がある。
水路にはカワニナ。
市場までは約10分ほど、山陽電鉄の手柄駅に隣接している。
手柄駅構内の時計を見ると5時40分となっている。
思った以上に大きな市場で北側が青果、南側が水産になっている。
仲卸の店頭にイヌノシタ、アコウ(キジハタ)、クロメバル(メバル)、アカメバル(カサゴ)、メイタガレイ。
明らかにしめたばかりのマダイがトロ箱に並び、シャコが生きている。
小太(サルエビ)、シラサエビ(ヨシエビ)、足赤(クマエビ)、クルマエビ、アカエビとクルマエビ科のエビが豊富だ。
マアジは地物らしいし、タチウオだって、チヌ(クロダイ)もキビレ(キチヌ)も産地は姫路周辺に違いない。
ガザミ、イシガニともに生きている。
きっとこの辺りでは生きているカニしか食べないのではないか。
とにかく見ただけでわくわくしてくる。
関西の魚市場の特徴がマグロ屋の少ないところだろう。
ざっとみて2、3軒か。
塩干の店がまたなかなか楽しい。
干しエビを見つけてよく見るとサルエビ。
サンマの開きは明石で加工したもの。
これぞ「明石やさんま」だね。
店頭でコノシロを三枚に下ろしている店がある。
魚谷商店という。
今回姫路に立ち寄った目的がコノシロ。
秋になると、このあたりでは盛んにコノシロが作られる。
市内松原神社は別名「このしろ祭」というらしい。
コノシロの話を聞き、開いたもの、活け締めのマダイを買う。
隣の浜野商店で、小太(サルエビ)、アコウ(キジハタ)、メイタガレイ。
撮影したいからというと、浜野商店さん、親切に梱包していただく。
焼き穴子専門店を見つけて、これも買い込む。
姫路中央市場は面白い。
魚谷商店
http://www.uotani-shouten.co.jp/
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/index.html
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09/09/11 リアルタイム日記02
本日は早朝から妻鹿の昼網までご苦労様でした。昼網の日記も載せてくださいね。楽しみしております。姫路に来られる際は声をかけてくださいね。いろいろ魚のお話をしましよう。
魚谷さん、姫路ではお世話になりました。
また島根に行った帰りに立ち寄りたいと思います。
よろしくお願いします。