我がサイトの協力者であり、スタッフでもあるレーコさんにヨスジフエダイのガーリックバター焼きのことを教えていただいていた。
沖縄では定番料理だそうだ。
でも肝心のヨスジフエダイがなかなか手に入らない。
やっと手に入れたので、教えを受けた通りに作ってみた。
ただし、作り方は簡単至極。
要するに家庭料理、お総菜の類。
レーコさんの調理法を要約すると、切り身をバターで焼き、ニンニクの香りと旨みを加える。
そこにたぶんしょうゆをジャっとやるんではないだろうか?
ともかくあまり細かく繊細な料理法でないことは間違いない。
三枚に下ろして、フライパンでざざっと焼いて、ほんの5分足らずで焼き上げる。
最後に加えた醤油味の焦げる香りがいい。
ヨスジフエダイの白身にほんのり甘みがあって、ほどよく繊維質なので口の中に放り込んでほどける。
ニンニクや醤油、バターに素直に染まっていい味となっている。
ご飯にも合いそうだし、ビール、酎ハイなど何にでも合いそう。
今夕はハイボールで始めよう。
フォアローゼズの黒を炭酸で割って、大振りのタンブラーでやる。
梅雨の鬱陶しさがパンと消えて行く、そんな気持ちのいい夕べとなるのである。
材料
ヨスジフエダイ半身、サラダ油、しょうゆ、バター、ニンニク適宜、シシトウ
作り方
1 ヨスジフエダイの片身に塩コショウ。塩は控えめに。小麦粉をまぶす。
2 フライパンにサラダ油をやや大目に入れて、こんがりと両面焼き上げる。シシトウもここで焼いておく。
3 魚を取りだし、油をのぞき。同じフライパンにバターを入れて少々焦がす。ニンニクを加え、醤油を回し入れ、じゃーっと少し煮詰める。
4 皿にこのソースを入れ、上に魚とシシトウを盛る。
●レーコさんに感謝いたします。
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