いい味だね、宮崎市「かつお花」

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先日、東急ハンズに言った折、新宿南口にある宮﨑のアンテナショップに立ち寄った。
ここでさんざん海産物を買い占め、徐々に撮影、食べて見ては画像を保存するか否かを判断している。
このようなちょっとした買い物の後始末に膨大な時間がかかる。
ためにこの頃、買い物が楽しくなくなってしまっている。

さて、買い求めた中に「かつお花」というのがあった。
宮崎市の「海鮮」というメーカーの作ったものでカツオ節と胡麻を合わせて、ほどよい醤油味がきいている。
これがなんともうまいものであった。
地味なパッケージながら内容量が100グラムで使いやすい。
それにご飯にとてもあうのである。
お茶漬けにしたら、かなり惹かれる味わいで、一家に一袋なんて思った次第だ。

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ちなみに解説に「漁師のまかない」というのが出てくる。
漁師さんがカツオ節を使うなんて考えられるだろうか?
ちょっと不思議だ。
想像するに例えばなまり節を自家製しているとか、ソウダガツオ類で自家製しているカツオ節なのだとか、本当に「漁師のまかない」なら面白い事実が出てきそう。

さて、さての、さてっと、この「海鮮」という会社、ネットで調べたら「鯖尾庵(サバビアン)」という店の変わってしまったようだ。
ボク的には「海鮮」という会社名、店名は最低だと思う。
言語感覚がいかにも幼い。
ついでに新しい店名も懲りすぎていて、素直さがない。
音が郷土色豊かな店としては非常に悪く、字面がこれまた非常に悪い。

ボクは思うに宮﨑なら、宮﨑らしくでいいんじゃないのかね。
最近、凝り過ぎの店名が氾濫していて(うんざりしているんだよな)、凝っても凝っても目立たない。
店名を考えるときにおすすめするのが、あっちこっち旅をしてみることだ。
平凡がむしろ目立つ世になっているような気がするのだよな。

「鯖尾庵(サバビアン)」

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このページは、管理人が2010年10月26日 08:03に書いたブログ記事です。

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