
塩ブリを作っている。
そろそろ日本海を下ろうとしている、北海道もの。
一本は買えないので八王子総合卸売組合『マルコウ』で半身買いして、一万円。
高いとは思うが、さすがに10キロ前後のブリはうまい。
背の部分を塩漬けに、腹の部分を刺身で食らう。
そして刺身の残りを漬けにする。
角長のたまり醤油と、広島県福山市のミツボシ本味醂で一晩。
これをご飯にのせて、茶漬けでサラサラと、曲がった鉄砲玉のように市場に出かける。
天然ブリのおいしさは、どうやら脂と旨みのバランスにあるようだ。
漬けにしても殷々と舌を喜ばせる。
しかも脂の強さよりも、後味の良さに、もっと口に放り込みたいという焦りを感じさせるところに、さすがは天然ものなのだな、と得心する。
そして茶漬けのよさは、ほどよい熱の通り加減と、溶け出した調味料とブリの脂にご飯を含めて調和した世界を作り出すことなのだと見つけたり。
「ああ、幸せだ」なと思うが、師走になると手が届かないのだろうな......、日本海のブリよ。
材料
ブリの刺身適宜、みりん1、しょうゆ1
作り方
みりん、しょうゆを合わせて、半日ブリの刺身を漬け込む。
11月8日記す
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