秋田への旅行程 04

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2011年6月16日
4時半 目覚めて5時半までメモの整理。駅前に出てタクシーで中央市場へ。
管理の今野さんに案内していただき、場内を見る。

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ハタハタが多く、日本海特有のハツメ、男鹿のマダイなど見るべきもの多い。
名産のイワガキは男鹿半島のもの。象潟のものはこれからだ。
仲買は塩干、鮮魚を網羅した総合的な店がほとんど。
7時半 市場食堂で朝ご飯。関連棟が小さく、食堂が他にないのが寂しい。
 
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イカのショウガ焼き定食630円
 
一度、ホテルまで帰り、9時半に市民市場へ。
タクシー往復料金4000円弱はいたい。が、秋田中央市場の場合、他の交通手段は考えられない。
 
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約23年振りの市民市場はすっかりきれいになっていた。があの独特の暗い雰囲気もよかったのだ。しかも昔の市場の方が店舗数が多く、確か裏で野菜などを売るオバチャンなどがいたはず。
ここで「えご天」、「にしん切込」、「ハタハタずし」、ニオサク(エゾニュウ)、タニシ剥き身、クロモ、三陸産ツノナシオキアミの塩辛、笹団子(? 実は笹巻き餅)などを買い求め、市場内の宅急便で送る。

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市民市場から駅に出て、バスで大通りのスーパー「せきや」へ。
なべ婦人に教えてもらった店だが、すごい!
こんなすごいスーパーがあるなんて、秋田市の底力を感じる。
ザコエビ(トゲクロザコエビ)、ハツメ、こんにゃく豆腐、わらびたたき、干し鱈煮、かすべ煮、ゆでたアイコ(ミヤマイラクサ)などを買う。
 
バスで秋田駅にもどり、盛岡へ。
1780円の指定席ではない、こまち特急券を買ったが、指定して乗る客があるわけで落ち着かない。

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ここで本当に食べたいと思った大館市の「鶏飯弁当」1000円。
おいしいとは思ったが、北九州折尾の方が好きかも?
 
盛岡で『たかのり海産』の佐々木さんに会う。
甚大な被害を受けた大槌町の話などをお聞きして、ボクにも何か出来ないか考える。
そして実は「こわくて被災地に行けないのだ」という本当の気持ちを伝える。
大変な被害、悲劇、目に焼き付けて置きたいとは思うものの、三陸はもっとも早い時期に港回り、水産物のことを調べたところで、お話を聞いた人、尋ねた市場など、思い出し、また考えるに足が動かない。
恥ずかしいな!
 
2時過ぎ はやてに乗り込み岐路に着く。夕方のラッシュ時に中央線、京王線と乗り継ぐ。
京王線は人身事故でぎゅうぎゅう詰め、やっと8時過ぎに帰宅できた。
23時半 撮影した画像の盛岡分のみ整理、そしてダウン。 

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