9月の最初の朝はなんだか秋めいている。カネタタキの声があちこちから聞こえて、ミンミンゼミやアブラゼミの声がやや弱々しい。
朝食は沼津魚市場の定置網にあがったヤマトカマス(水がます)。塩焼きがうまい。ウインナーとエンサイの炒めもの、韓国産シナハマグリのみそ汁、ご飯。茨城県産の新米「あきたこまち」がやたらにうまい。
八王子魚市場、鈴木さんのところに香川県燧灘大たく間漁協からアカガイ。これはキロ/2400円といい値段。その脇に千葉県九十九里産のばち(サトウガイ)キロ/900円。場内にはマアジ、マサバ、サワラ、タチウオ、そして今年も木の樽に入ったサンマ。
八王子総合卸売協同組合、丸幸水産に来ているきんき(キチジ)が素晴らしい。1本1400円であるからキロ/3500円くらいか? 八王子綜合卸売センター、高野水産にツバメウオ、香川からユウダチタカノハ、噴火湾から2キロ上のトラフグ。南アフリカからのミダノアワビもある。ユウダチタカノハ、ミダノアワビを購入。後に高野社長から「トラフグ、白子がぱんぱんに入ってたよ」とケータイ。
『市場寿司 たか』でオオモンハタ、ヘダイの握りを撮影。ともにうまいがヘダイの方がすし飯と調和する。刺身ならオオモンハタの方がうまいと思われるので寿司ネタの面白さがでる。
帰宅後、ミダノアワビ、ユウダチタカノハ、そして沼津での「おにかます」、たぶんタイワンカマスとイブリカマス、ヤマトカマスを撮影。
正午近くなり清水保商店で見つけた「八戸いかソーメン」150円(たぶん小売りでは250円前後?)を撮影するとともに昼食とする。いかソーメンのお茶漬けが思ったよりもうまい。
午後には外出。仕事は8時まで。途中、神保町をお散歩。アクセスで『畸人研究』(500円)、『大分の漁師料理』(大分インフォメーションハウス 1200円)を購入。
今柊二という人、まだ若い人らしいが畸人かな? 東京堂ふくろう書店であまりにも欲しい本を見つけて惑うが、断念無念!
帰宅は9時過ぎ。帰宅後、もう一度、「いかソーメン」、赤魚の粕漬けなどで晩酌。夕食らしきものとらぬままにダウン。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/
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南アフリカのミダノアワビ