神田多町のうまいもの

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 仕事場から中央線お茶の水駅に出るか、地下鉄神保町駅に出るかして帰宅するのだが、ときどき神田駅に向かうことがある。
 これは神田多町という古めかしい通りがあるからだ。どうしてこんな空間が神田駅近くにあるのか、これは謎なのだけれど、その昔、ここに「やっちゃば(青果市場)」があったためかもしれない。
●これに関してはここに詳しくある
http://nishihei.com/

 ここでまず、立ち寄るのが和菓子の『庄之助』。ここで「二十二代 庄之助最中」(1個170円)を買うのはちょっと贅沢。この最中のつぶあんがとてもうまい。

shounosuke.jpg

 そして通りを進んで右手にあるのが鶏肉屋の『鶏ショウ』。ここは「神田コロッケ」が有名だが、当然、鶏肉もプロが買いに来るほどの品揃え。「神田コロッケ」には鶏の挽肉が入っているものの、味は平凡なもの。でも、近年見つからないのが、平凡なコロッケ。これを5〜6個(1個130円)、それに刺身用のレバー、砂肝、鍋用の鶏肉を買うのもおすすめである。
 そして、都心では珍しくなった個人営業の八百屋、履き物屋、などを過ぎて、そぞろ飲屋街を通り抜けると神田駅にたどりつく。


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検索で双葉旅館を調べていましたら、このブログを発見しました。でも、キャッシュされている双葉旅館の記事がどこにも見当たりません。泊まっても大丈夫な旅館なのでしょうか?そんなことで、コメントいれさせてもらいました。ほかにも貞光川の魚の話も楽しく読ませていただきました。いったい、どなたなのでしょう?ぼうずコンニャクさんは。

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このページは、管理人が2005年11月17日 11:09に書いたブログ記事です。

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