12月21日(水曜)のこと

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 20日の日記は余りにも多忙で書けなかった。
 暇なしとぐちる貧乏神走る(ぼうずコンニャク今の心境を吟す) 
 この多忙は28日まで続く。

 朝方5時半に起きる。早々に雑事を始めて、しかも手紙、郵便物の宛名書きなどで忙殺される。気がつくと7時前。
 朝食は鶏の唐揚げ、納豆など常備菜、具だくさんみそ汁、ご飯。佃煮も、作り置きの常備菜も残り少ない。
 雑事をこなして、外出。

 落ち葉がカラカラと風に揺れている。ノブドウの葉だけが紅葉して美しいが、木々は完全に枯れてしまっている。底冷えしているのにクルマは凍り付いていない。
 八王子魚市場、入るといきなりモスソガイ(青森では「べろつぶ」)が目に付く。福島産で「あわびつぶ」というのは初めて目にする。荷はやはり少なく、場内は慌ただしいだけ。そう言えば去年の暮れは寂しかった。ここにも景気回復の兆しがあるのだろうか? 『源七』にはメキシコ産の本ま(クロマグロ)が半身になって横たわる。他には北海道産ハタハタ、タラバガニ。

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中落ちにほとんど身が残っていない。名人! よ! 若だんな

 八王子綜合卸売センター、高野水産は悪戦苦闘している。生け簀には膨大な量の活けのタラバガニ。和歌山県串本『出口水産』からサンマ。さわるとカチンカチン。本来ならこれを丸干しにするのだろう。でもこれを送ってくるのが『出口水産』の冒険。面白い。『丸幸水産』にもマグロ。ここは秋ざけ(サケ)の切り身など小売りも行っていて一般客で混雑している。
 八王子綜合卸売センターの八百屋には早々と竹の子があるし、旬の下仁田ねぎもある。
『市場寿司 たか』でモスソガイの握りを撮影。生でやってみたがうまくない。モスソガイは煮るべきだ。

 帰宅は9時半。雑事とメール、寿司図鑑。貸し出し用の画像の整理をして飛び出す。
 午後1時前の中央特快は空いている。新宿まで熟睡しようと思ったら土屋嘉男『クロサワさーん!』が面白くて眠れない。新宿で下り京王線の『C&C』の立ち食いカレーでポークカレー380円の昼食。ヨドバシカメラでハードディスク、CDケース、電池、充電器などを購入。慌ただしく高い都営新宿線に下りる。
 神保町には10時過ぎまで。帰宅は11時半。メール・掲示板のチェックをしただけで風呂に入りダウン。


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コメント(1)

東京では、頭 かまをつけたまま半身おろすんですね。
青森では、頭 かまは先に落としてしまいます。
こんどこんな風にやってみたいと思います

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このページは、管理人が2005年12月22日 08:09に書いたブログ記事です。

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