深夜なんどか起きあがり雑事をこなす。これが意外に疲れるのだ。5時半に完全に起床する。メール・掲示板のチェック、返信を少し。起きたばかりなのに目をつぶると痛みがある。
朝食は鶏の唐揚げ、秋田のなべ婦人にいただいたハタハタの三五八漬け、超具だくさんみそ汁、ご飯。
寿司図鑑にかかるも出来ないで外出。
八王子魚市場、ほとんど鮮魚は見あたらない。最低限であると思われる。市場の活気は塩干、冷凍に完全に移行している。こうなると全然面白みがないが、世間は年末の慌ただしさにあるのだ。知りあいの魚屋がコハダの粟漬けをもって走りすぎている。八王子の蕎麦屋・『松あさ』さんも小走りである。
八王子綜合卸売センター、『高野水産』で大きな発砲を手に入れて見るともなく見ていると、ここにはしっかり鮮魚の荷が来ている。『フレッシュフード福泉』には赤い酢だこ、数の子、蒲鉾、栗きんとん。これを見ると毎年うんざりするが稼ぎ時なのであるから仕方ないか。
9時前に帰宅。発砲に真水をはり、秋田の、なべ婦人にいただいたカワヤツメの撮影をする。ものすごく元気でなかなかうまく撮影できない。
10時過ぎに、外出。電車は空いているし、いつもは混雑するお茶の水の交差点もゆったり歩けるのだ。仕事は翌日まで、帰宅して時計を見ると1時半。どうしようもない雑事を片づけて3時。シャワーを浴び、夕刊を読んでいると4時近くになる。明け方寝床に入るが眠れない。井上靖の『北の海』を読み始める。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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12月29日(木曜)のこと